漁村エリアのバス停からエントランス方面に戻り、南側の宿場町エリアへと向かいます。


溢れる既視感再び!

見たことある感MAX!
ヨシヒコ一行がひょっこり出てきてもおかしくありません!
宿場町エリアもかなりのヨシヒコみを感じます。それもそのはず。この場所こそがヨシヒコの出身地でもあるカボイの村だからです!
宿場町エリアは漁村エリアよりもちょっと栄えている雰囲気。最新作『勇者ヨシヒコと導かれし七人』では「エフエフの村」や「ミュジコの村」として使われました。道も漁村より広めなのでモブが大勢登場するシーンで使いやすいようです。ミュジコの村の村民とヨシヒコ一行が踊り対決したのもこのあたりです。

宿場町は道が二股に別れているので左右それぞれ違う雰囲気があります。

振り返って左手側の道。こちらも実にヨシヒコみがあります。

角度を変えるとさまざまなシーンが撮れる宿場町。『十三人の刺客』や 『彼岸島デラックス』等の映画に使われています。

ヨシヒコと言えばこの冠木門。宿場町には土蔵がある最奥側と、冠木門のあるエントランス側の2つの入り口があり、話ごとに撮り分けられているようです。カボイの村は主にこの方向から撮影されています。

冠木門を過ぎたところにある土橋。ヨシヒコはこの橋を渡り旅に出るのです。ここを通過することで勇者に一歩近づけたような気分になれるかも!?
とにかく広いオープンセット。さまざまな映画のロケ地でもあるため、あちこちに見所があり目移りしてしまうかも。『勇者ヨシヒコ』専用の地図を見ながら、ピンポイントで巡るのがよいでしょう。冒険の基本はやっぱり地図なのです!
そして冒険と言えば装備! バス停から各エリアへ通じる道は舗装されておらず、基本は砂利道。歩きづらい靴では無駄に体力を消耗してしまいます。また、夏場は炎天下を歩くことになるので帽子を装備するとよいでしょう。草むらもあるので虫除けスプレーを携帯しておくとなお良しです。もちろん水分補給は必須。冒険に回復アイテムは欠かせません!
オープンセット巡りはまさに冒険そのもの!備えあれば憂いなしです。
というわけで現実でも勇者の気分を味わうべく向かった庄内オープンセット。思った以上にヨシヒコみがある…というかヨシヒコが庄内オープンセットをそのまま使用しているということがわかりました。

この他にも見所が沢山! 例えばエントランスそばにあるこちらの銭湯は映画『おくりびと』で使われたもの。実際にあった銭湯を移築したのだとか。
『勇者ヨシヒコ』だけでなくあらゆる映画の聖地でもある庄内オープンセット、この夏、ゲームの合間に冒険してみてはいかがでしょうか?
スタジオセディック庄内オープンセット
・基本料金
大人1,300円 子供900円
・営業時間
春・夏期(4月下旬~9月30日) 9:00~17:00(最終入場16:00)
秋期(10月1日~11月下旬) 9:00~16:00(最終入場15:00)