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【TGS2017】美少女たちを迎え撃て! 360度あらゆる方向からの“告白”に立ち向かう『ぎゃる☆がん2』を回転しつつプレイ

1日限りのモテ男になった主人公が、女子生徒や女教師を眼力(通称「フェロモンショット」)で昇天させていく、異色の「眼(ガン)シューティングゲーム」として登場した『ぎゃる☆がん』。

ソニー PS4

1日限りのモテ男になった主人公が、女子生徒や女教師を眼力(通称「フェロモンショット」)で昇天させていく、異色の「眼(ガン)シューティングゲーム」として登場した『ぎゃる☆がん』。

これまでに類を見ないそのゲームは、多くのユーザーに驚きを与え、同時に根強い支持を獲得。シリーズ2作目となる『ぎゃる☆がん だぶるぴーす』や、VR専用ソフト『ぎゃる☆がんVR』など、多彩な展開を遂げる勢いを見せています。

そして「東京ゲームショウ2017」開幕直前に、『ぎゃる☆がん2』を電撃発表。また、こちらも前代未聞な“刺激的すぎる”ステージイベントを「東京ゲームショウ2017」で実施し、直近でもユーザーを驚かす動きが相次いでいます。


この「東京ゲームショウ2017」では、様々な意味で話題を呼んでいる『ぎゃる☆がん2』を早くも試遊出展。シリーズ4作目であり、初のナンバリングタイトルとなった本作がどのように進化・変化しているのか、早速チェックしてきました。

なお、今回のプレイレポートは「東京ゲームショウ2017」の試遊バージョンに基づくものなので、製品版では仕様が異なる可能性があります。その点にはご注意ください。

◆360度全てから襲い来る“美少女”たち!『ぎゃる☆がん2』の新たなポイント



「群がる美少女たちを眼力で射抜く」という設定ながらも、『ぎゃる☆がん』の基本はいわゆるガンシューティング。移動(スクロール)はオートで行われ、変化する状況に応じて現れる美少女たちに対処する、というのがこれまでの基本的なゲームスタイルでした。


しかし今回遊んだ『ぎゃる☆がん2』は、この基本的な部分も少し変化。主人公は移動せず一箇所に留まり、告白すべく襲い来る美少女に対して、完全に足を止めて向かい打つ形でした。また、女の子たちは、360度あらゆる角度から襲撃してくるので、前方だけでなく、側面や背後、上下にも気を配る必要があります。

視界は任意で動かすことができ、女の子の出現方向も矢印で教えてくれるため、対処する上で難しい操作や分かりにくさはありません。むしろ画面を見ているだけで、直感的に対応できるのでご安心を。



ただし、告白女子の勢いは凄まじく、簡単には昇天してくれません。一人の子に手こずっていると、他の子から容赦なく告白されてしまう=ガンシューティング的な意味でダメージを受けてしまうことに。的確に弱点を狙ったり、危険度の高そうな女子を見極めて優先したりと、ゲーム的な歯応えもしっかりあります。『ぎゃる☆がん』シリーズは、女の子が可愛いだけではないのです。


遠くから大声で告白(遠距離攻撃)してくる子もいますが、そんな時にはズームを使って命中率を上げるのも手。ズームは近・中・遠の3段階用意されており、ボタンを押して切り替えます。ズームするほど女の子が狙いやすくなる半面、視界が狭まるので全体の状況が分かりにくくなるので、的確なタイミングを見極めるのがコツです。


また本作には、『ぎゃる☆がんVR』に登場した要素でもある、悪魔を吸い込むガジェット「デビルスイーパー」を搭載。女の子にくっついた悪魔をショットで剥がし、このガジェットで吸い込みます。その際に、女の子のスカートが風で煽られてしまうのは「不可抗力」なので覚えておいてください。

ちなみに、「デビルスイーパー」で悪魔を吸い込むには、ある程度吸い続けてなければいけませんが、その間にズームの切り替えが可能。風の影響を受けている女の子たちは身動きが取れないので、悪魔を吸うのと同時にズームを切り替え、次の子を狙う準備をしておくとよりスムーズに戦えるかもしれません。


こうして女の子たちの猛攻を凌いだ後は、主人公が移動します。これはスクロールではなく、主人公が次に位置するポイントに飛ぶ、といった形になります。告白する女の子を迎え撃ち、一段落したら先に進み、また激戦。これまでの『ぎゃる☆がん』とは一味違う戦いを、今回の試遊で味わうことができます。


もちろん『ぎゃる☆がん2』の要素は、今回の試遊の範囲だけではありません。“時間”の概念を取り入れ、女子生徒からの“依頼”をこなし、悪魔を撃退したポイントでヒロインとのストーリーが展開。ゲーム自体の流れやシチュエーションが、これまでの『ぎゃる☆がん』とは異なっているので、この変化がどのような刺激に繋がるのか、早くも期待が膨らみます。

そんな新要素を直接味わう機会はまだ少し先になりそうですが、まずは東京ゲームショウの試遊で、魅力の片鱗を味わってみてはいかがでしょうか。ただし、ひとつだけ注意点があり、ステージイベントでも使用していた「足元から風が吹き上げる台」もしくは「回転し続ける台」に立ってプレイする形となります。


前者は、プレイに熱中すると案外気にならないのですが、後者はジャイロ操作に影響が出るため、難易度が確実に上がります。腕に自信がある方は、それを承知の上で挑んでみるのも一興かもしれません。また、回転しながら『ぎゃる☆がん2』が遊べるのは、(おそらく)今回だけの貴重な機会。敢えてチャレンジしたいという人は、インティ・クリエイツブースまで足を運んでみてください。
《臥待 弦》
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