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未だに復活して欲しいという声が多い『カービィのエアライド』は585票(10.5%)で4位となりました。本作はカービィなのにレースゲームというシリーズ全体からすると珍しい作品なのですが、それでもカービィの産みの親である桜井政博氏が手掛けたということで、内容はお墨付きと言えるでしょう。
なんでも噂では、Nintendo Switchにゲームキューブのバーチャルコンソールが登場するとかしないとか……。もしバーチャルコンソールが登場するのならば、ぜひ本作も出てほしいですね。
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ここからはいよいよベスト3です。3位を獲得したのはニンテンドウ64で登場した『星のカービィ64』。得票数は615票(11%)でした。はじめてカービィが3Dになったり、コピー能力をかけ合わせて新たな能力を生み出す「ミックス能力」などが大きな魅力となっています。
『星のカービィ64』は、『星のカービィ2』『星のカービィ3』に続く、下村真一氏によるディレクションタイトルの総決算とも言える作品です。トラウマを植え付けかねないエンディング、歯ごたえのある謎解きなど、らしさがたっぷりと詰まった内容となっており、納得の3位と言えるでしょう。
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そして2位はなんと、620票(11.1%)で『星のカービィ 鏡の大迷宮』でした! 本作はゲームボーイアドバンスで発売されたタイトルで、4人(4匹?)に別れてしまったカービィたちが鏡の世界を大冒険します。時には携帯電話で仲間を呼び出して協力するなんてことも。
本作は「洞窟大作戦」をベースにより探索要素を進化させたかのようなタイトルであり、シリーズ全体を通して見るとなかなか挑戦的なタイトルと言えます。個人的には2位になるのは驚きですが、協力プレイで楽しんだ人が多いのかもしれません。