◆大事なものがなくなるパターンは「4回」
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とはいえ、カービィも食べてばかりではありません。たとえば『星のカービィ 夢の泉の物語』では、お昼寝をしても夢を見れなくなってしまったがために、つまり夢を奪われてしまったためにデデデ大王の元へと向かうのです。
また、『星のカービィ2』ではダークマターの手により虹が消えてしまったため冒険に向かうことになります。“夢や虹を取り返すために戦う”となると、ファンシーでかわいいカービィにも似合う冒険の理由ですよね。
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この他にも、『カービィボウル』や『コロコロカービィ』ではデデデ大王に星が奪われたが故にボールになって旅立つのです。空や宇宙を構成する要素もまた、カービィとは親密な関係にありそうです。
◆実は意外と多い“巻き込まれ型”は「7回」
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いつの間にか事件に関わっていくことになる物語の主人公のことを“巻き込まれ型主人公”と呼ぶことがあります。このタイプはライトノベルなどで多いらしいのですが、実はカービィもこれなのかもしれません。
『星のカービィ スーパーデラックス』の「洞窟大作戦」では偶然洞窟に迷い込んでしまいますし、『星のカービィ64』ではリップルスターからリボンという妖精が来て騒動に関わることになります。『星のカービィ 鏡の大迷宮』ではメタナイトが鏡の国を救いに行ったはずなのに、カービィもたまたま4人に分裂させられ鏡の国へ行くことになるのです。
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『星のカービィ Wii』ではマホロアに宇宙船の修復を頼まれるという形で騙されますし、スピンオフシリーズはさらに巻き込まれ感がすごい。『タッチ!カービィ』では怪しい魔女を追いかけたらボールの魔法をかけられてしまい、『あつめて!カービィ』は昼寝していたらネクロディアスに分裂させられるし、『毛糸のカービィ』ではトマトを吸おうとしたら間違ってアミーボ・アモーレを吸ってしまい、毛糸の世界に飛ばされるのです。カービィ、思いのほか巻き込まれ体質なのかも。
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