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2018年2月3日から4日の2日間に亘って『Shadowverse(シャドウバース)』の大規模オフライン大会「RAGE Shadowverse Chronogenesis」の「東日本予選大会」が開催されていました。
本記事では、東日本の代表選手6名を決める最後の戦い「東日本予選大会プレーオフ」のストリーミング配信の内容をお伝えします。
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プレーオフの試合方式は、最大3バトルのBO3で行われ、先に2勝した選手が試合に勝利します。デッキは、事前に大会へ登録した2種類のデッキの中から好きなデッキを選択しバトル。2バトル目以降では、既に勝利しているデッキを選択することはできません。
(例:「エルフ」と「ロイヤル」の 2 デッキを用意し、1 バトル目を「エルフ」で勝利した場合、それ以降のバトルで「エルフ」は使用できない)
◆プレーオフ1回戦 パンVS lion
まず行われたのは、プレーオフ第1グループの「パン選手」対「lion選手」の試合。初戦は、パン選手がウイッチ、lion選手がドラゴンを使用し、「魔海の女王」→「無謀なる戦」→「バハムート」のコンボでlion選手がパン選手のウイッチを撃破しました。
しかし、2戦目でパン選手が「マジックオウル」を進化させてからの、「フレイムデストロイヤー」「次元の魔女・ドロシー」「ゲイザー」で場を制圧。lion選手も負けじと「魔将軍・ヘクター」で返すも、続く「ルーンの貫き」2連射でパン選手が勝利。両選手一歩も譲らず3戦目へ突入する展開となりました。
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3戦目では、パン選手がドラゴン、lion選手がミッドレンジネクロを使用。lion選手が、「イスラーフィール」「サラマンダーブレス」対策に「シャドウリーパー」の体力を上げていくものの、「灼熱の嵐」によってやられてしまう結果に。しかし、「アイシャ」などで10点のダメージを与え、「骨の貴公子」で盤面を補強。勝利を確実にしたところで「魔将軍・ヘクター」を出し、パン選手に止めをさしました。
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◆プレーオフ準決勝 kira VS ソルト
次に行われたのは、プレーオフ第4グループの「kira選手」対「ソルト選手」の試合。初戦は、kira選手がドロシーウイッチ、ソルト選手がニュートラルエルフを使用。ソルト選手が、「覇食帝・カイザ」と「アルティメットキャロット」でダメージを稼ぎ、フィニッシュに「ヘクトル」の3点ダメージと、場に残っていた「アルティメットキャロット」の進化でkira選手に勝利。
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2戦目では、kira選手がランプドラゴン、ソルト選手が秘術ウイッチを使用。序盤からkira選手の手札に重いカードばかりが揃ってしまい、フォロワーが展開できない状況に。その隙をついてソルト選手が一気に攻め込み、見事ストレート勝利を決めました。
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◆プレーオフ決勝戦 みずせVSふーえちゃん
ストリーミング内で最後に行われたのが、プレーオフ第5グループの「みずせ選手」対「ふーえちゃん選手」の試合。初戦は、みずせ選手がヴァンパイア、ふーえちゃん選手がドラゴンを使用。みずせ選手が4ターン目から「ベルフェゴール」の展開により一気に復讐状態へ移行し、「カオスシップ」からの盤面加速、「鋭利な一裂き」2連発の高得点ダメージで、6ターンという電光石火の勝利を決めました。
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2戦目では、お互いドラゴンというミラーマッチに。1ターン目からお互いが「竜の託宣」を引き、好スタートを切りました。ミラーマッチを意識したデッキのみずせ選手は、「ウリエル」を展開し、キーカードの「無謀なる戦」を確定サーチ。そこから疾走バハムートで11点ダメージを叩き出し追い込むも、ふーえちゃん選手が「イスラーフィール」で回復。しかし、最高のタイミングで「イスラーフィール」を引いたみずせ選手が、「魔海の女王」からのコンボを決めて、見事プレーオフ第5グループ優勝を果たしました。
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◆プレーオフ全6グループの優勝者決定!
「東日本予選大会プレーオフ」全6グループの試合が終了し、トーナメントを勝ち抜いた6名の選手が発表されました。まず第1グループを勝ち抜いたのが「Tatsuno選手」。第2グループを勝ち抜いたのが「K選手」。第3グループを勝ち抜いたのが「ゼロ選手」。第4グループを勝ち抜いたのが「ソルト選手」。第5グループを勝ち抜いたのが「みずせ選手」。そして第6グループを勝ち抜いたのが「Liga選手」となっています。
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今回プレーオフ優勝を果たした6名は、後日行われる「RAGE Shadowverse Chronogenesis GRAND FINALS」へと出場し、優勝賞金1億円超えの世界大会「Shadowverse World Grand Prix 2018」への出場権を賭けて争います。果たしてこの中から優勝賞金1億円を手に入れるプレイヤーは現れるのでしょうか?今後の大会に注目です!
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