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2018年6月1日(金)、「Rakuten TV」主催によるバスケットボールファンイベント「NBA ファイナル パブリック・ビューイング パーティー」が開催されました。今回は、現役NBAプレイヤーであるダニー・グリーン選手がゲストとして招かれた、東京会場の模様をレポートします。
まず、Rakuten TV事業部 マーケティング課 ヴァイスシニアマネージャーである福島由記子氏が登壇し、「Rakuten TV」およびビューイングパーティの概要をプレゼンテーションしました。楽天は昨年9月にNBAのゴールデンステート・ウォリアーズとユニフォームのパートナー契約を締結し、10月からは日本国内におけるNBAの独占配信パートナーとなっています。
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福島氏はプレゼンで、今回のパーティーについて「2018年2月には渋谷でオールスターのビューイングパーティーを開催しましたが、リアルな場において体験の共有の機会を提供することで、より多くの人にNBAの魅力を伝えたい」と述べました。また、「Rakuten NBA 32」の公認アンバサダーを通じ、若い世代や女性にNBAの魅力を伝えるために情報発信も行っています。「NBA ファイナル パブリック・ビューイング パーティー」は、6月9日に大阪会場での開催も予定しています。
続いてゲストによるトークセッションが行われました。ゲストは、NBAのサンアントニオ・スパーズに所属している現役プレイヤーであるダニー・グリーン選手、NBA公認アンバサダー「Rakuten NBA 32」のメンバーである宮河マヤさん、徳永千奈美さん、若山あやのさん、西恵さん、大橋由紀子さん、河内セリアさん、山本ソニアさんが登壇しました。
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今シーズンについて、グリーン選手は「出だしはよかったのですが、オールスター選手やクワイ・レナード選手の怪我による欠場などもあり、終盤ガス欠になったという印象でした。オフコートでもポポビッチ監督の奥さんが亡くなるなどアップダウンの激しいシーズンでしたが、チームとして結束してシーズンを戦い抜き、プレーオフに進出できてよかったと思います」と伝えました。現地にも取材に行かれたスパーズの担当アンバサダーの西恵さんは、「サンアントニオはテキサスの田舎にある小さな街で、スパーズ以外にプロのスポーツチームがありません。だからこそ街を上げてスパーズを応援していて、勝利すると川に飛び込む人もいるんですよ」と、チームファンの熱を語りました。
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つづいて、ファイナルに出場したゴールデンステート・ウォリアーズとクリーブランド・キャバリアーズ、両チームの印象についての質問が投げかけられました。グリーン選手は、「4回連続戦っているだけあって、どちらもとても強いチームです。どちらかというとウォリアーズの方が選手層の厚さがあると思いますが、キャバリアーズにはひとりで流れを変えられるレブロン・ジェームズ選手がいます。選手として分析しながら、ファンとしても楽しみたい」とコメントしました。
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キャバリアーズ担当のアンバサダーである徳永千奈美さんは、「今シーズンは大きくチーム編成があり、最後までどんなチームになっていくのか楽しみです。レブロン選手が試合のたびに調子を上げるので、接戦を制してほしいですね」とコメント。ウォリアーズ担当のアンバサダーである宮河マヤさんからは、「ウォリアーズはオールスター選手も多いですが、世界一のプレイヤーであるレブロンが引っ張っていくキャバリアーズとは4年連続で当たっているので、今回も試合が楽しみです」と述べました。
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昨今、スリーポイントのアテンプトが増えているNBAですが、今後どう考えるかという質問について、グリーン選手は「スパーズが3Pを打ち始めた13-14シーズンからも大きく変わっていて、最近はストレッチ4や5になっており、ポストプレイが減ってペリメーターがゲームの主体となっています」とコメント。中でも、ヒューストン・ロケッツはひとつ上のレベルにありますが、ファイナルではそのシュートの成否が運命を分けました。グリーン選手自身はシューターで打つのは好きということもあり、今後の流れに合わせて選手としてアジャストしていきたいと伝えました。
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トークセッション終了後は、『NBA 2K18』を使用したファイナルマッチのシミュレーションが行われました。試合はリアルさながらにどちらも譲らない接戦となり、前半は5-3とわずかにキャバリアーズがリード。後半はよりシュートが入り、9-10でウォリアーズが勝利を手にしました。
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会場内にはNintendo Switch版『NBA 2K18』の展示も。来場者の子ども達が試遊で盛り上がっている姿が見られました。