全176Pの「3DSオールソフトカタログ」が付属!? 大ボリュームの“オマケ”付きプリペイドカード（1,000円分）の価格は・・・【レポート】

2018年7月19日より、「ニンテンドー3DS　ウルトラサマーセール」がスタートしました。前後半に分かれており、計500タイトル以上が対象となる大規模なセールです。

筆者も早速、購入したいソフトをチェックさせていただきました。サクサク遊べる3DSソフトが欲しかったので、『ナゾのミニゲームちょいがえ』や『ピンチ50連発』などを候補に。また、『GUILD01』を持っていたのでこれまで踏み切れませんでしたが、セールの後押しを受け、『CRIMSON SHROUD』も今回購入することにしました。DL版はバランス調整やアイテムの追加などがあるため、ずっと気になっていまして。

DLソフトを購入するには、クレジットカードやペイパルで支払ったり、ニンテンドープリペイドカードを使用するなどの手段があります。プリペイドカードは凝ったデザインのものが多く、しかもカードによっては嬉しいオマケがついてくる場合も。今回のセール開始と同時に発売された、「『3DSオールソフトカタログ付き』ニンテンドープリペイドカード」も、そんなオマケ付きカードのひとつです。

「『3DSオールソフトカタログ付き』ニンテンドープリペイドカード」（希望小売価格：1,000円）は本日発売です。1000円分のプリペイドカードに全176ページのカタログが付いた特別セットです。https://t.co/BoBHKAT54J pic.twitter.com/AJZ9xg3Sdz
— 任天堂株式会社 (@Nintendo) 2018年7月19日

しかし「オマケ」と表現しましたが、本商品に付いてくるのはなんと、“全176ページ”の3DSオールソフトカタログ。しかもサイズは260×210mmと、ページ数だけでなく大きさも雑誌級です。これまでのニンテンドープリペイドカードの歴史を振り返ってみても、類を見ないほどの大ボリュームなオマケです。もちろんプリペイドカードなので、1,000円分のポイントが付いており、そこにカタログがオマケで加わります。

そして、気になる本商品の価格は・・・税込で1,000円！プリペイドカードの額面と同額なので、カタログ分は実質無料と言えます。商品のメインは“プリペイドカード”部分とはいえ、雑誌サイズ＆ボリュームのカタログを“オマケ”にするとは驚きです。しかし、サイトなどに記載されているのはあくまでスペック。実際に購入し、どのようなカタログなのかチェックしたいと思います。

・・・やっぱりでかい！買ってきたプリペイドカード（オマケ付き）は、大きさも重みも雑誌そのもの。ちなみにこの“オマケ”は、「3DSオールソフトカタログ」。その名の通り、1,233本もの3DSソフトを紹介する一冊となっています。サイズ比較のために、3DSソフトのパッケージを並べてみましたが、この大きさが伝わるでしょうか。

そしてページをめくると、まずは注目作品を1ページずつ紹介。先陣を切ったのは、8月2日に発売されるシリーズ最新作『メイドインワリオゴージャス』でした。多彩なミニゲームの一部が取り上げられているほか、アシュリーやナインボルトなどお馴染みの面々も紙面に登場しています。

ピックアップした話題作を紹介した後は、New 2DSやNew 3DSのラインナップがズラリ。カラーバリエーションやデザインがそれぞれ異なっているので、買い換えを検討する際にはこの一覧でチェックするのもよさそうです。

更にページをめくると、「ニンテンドー3DS　ウルトラサマーセール」の告知も。ちなみにこのカタログ、今回のウルトラサマーセールに対応してくれています。というのも、ここから最後のページまでは2011年から2018年のソフトカタログで埋め尽くされていますが、セール対象タイトルには目印となるマークがついているので、今回のセールでお得に買えるのかどうかが一目瞭然です。

ちなみにセール対象タイトルは、現在行われている「前半」と、8月9日より始まる「後半」に分かれており、目印のマークにもしっかりと「前/後」の記述が。後々も資料として使えるカタログだけに、セールの割引率までは載っていませんが、セール後半に向けたチェックが出来るのは嬉しいポイントでしょう。

各作品を紹介するページは、2011年2月26日に発売された『nintendogs ＋ cats』で幕開けし、冒頭の特集にも登場した『メイドインワリオゴージャス』で締めくくられます。ワリオで始まり、ワリオで終わる。なかなか趣のある一冊です。もちろんこの2作品の間には、発売日順に並べられたタイトルがずらり。それぞれに1/8ページが割り当てられており、短くも特徴を捉えた文章で各タイトルの魅力に迫っています。

そして、プリペイドカードの本体とも言える「プリペイド番号」が記載されているのは、裏表紙の下部。他のプリペイドカードと同様に、スクラッチ加工された部分をコインで軽く削ることで、プリペイド番号が確認できるようになります。改めて確認しても、このプリペイドカードは1,000円分。そして価格は1,000円、何度見ても驚かされます。

全体画像だけでは伝わりにくいと思うので、いわゆる「天（てん）」の部分をアップ。中綴じですが、この厚みが伝わるでしょうか。もっと薄いカタログの無料配布ならたまに見かけますが、さすがに176ページは別格です。

見落としている作品のチェックや資料として活用するなど、使用用途がある人ならば、今回の「3DSオールソフトカタログ付き」ニンテンドープリペイドカードはばっちりお勧めできます。また、ウルトラサマーセール用にプリペイドカードを買う方も、カタログ部分は実質無料なので、文字通り「買って損のない」商品です。どう活かすかは購入者次第ですが、興味がある方は一度店頭で手に取ってみてはいかがでしょうか。