今回プレイするのは、龍が如くスタジオが手掛けるPlayStation 4向けソフト『JUDGE EYES:死神の遺言』の体験版。先日配信されたばかりのものです。
『龍が如く』シリーズでは、実在の俳優をリアルに再現したキャラクターが出演していました。本作でもキムタクこと木村拓哉さんが主人公のモデルになっています。
プレイヤーはキムタクを操作して……

って、キムタクを操作するという字面だけでめちゃくちゃ面白くないですか?
ジャンルはリーガルサスペンスアクションとされていますが、一体どんなゲームなのだろうか……ワクワクしながらプレイ開始です。
人気弁護士・木村ではなく……八神隆之!

主人公八神は、誰もが有罪と疑わなかった裁判で見事に無罪を勝ち取り、人気弁護士としての地位を確立していた。しかし……

その事件の被告だった大久保新平が自分の恋人を殺害したという知らせを聞かされる。自身が無罪を勝ち取った被告の再犯。これまで順風満帆だった弁護士・八神の人生は、連続殺人鬼・大久保新平によって奪われたのだった……そして3年後……

というのが物語の導入。
キャラクターはまんまキムタクだし、声ももちろんキムタクで、演技も安心のキムタク。

月曜日の9時とかにやってる面白いやつみたい!
さあせっかくのプレイ絵日記なんだし、おじさんもキムタクに扮してみるぜ!

キムタクというか、なんか、こう、「闇金ウシ〇マくん」に登場するおじさんみたいな感じになった……。
あのキムタクが……あのキムタクが大暴れ!

弁護士の仕事を廃業した八神は自ら探偵事務所を構え、この日もホームレスのような変装をしてターゲットを尾行していたのだった。
よかった!落ちぶれたキムタクは居なかったんだね!でも、まあホームレスのキムタクも見てみたかった気もするけど。
ともかく、動き出したターゲットに気づかれないように尾行が始まったのだが……なんというか……「キムタクを操作している」という行為自体が、もうツボに入ってしまった。




こんなんずるいわ……キムタクが何しても面白いやんけ……
バトルが始まる。やっぱりこれ『龍が如く』や!

ターゲットを尾行していると、チンピラに絡まれてしまうキムタク。早速チンピラとのバトルが始まる。

これ完全に龍が……いやキムタクが如く……じゃなくて、『JUDGE EYES』だったっけ。ともかく『龍が如く』シリーズのファンには、受け入れやすいバトルシステムなのは間違いないようだ。
その後、ターゲットの尾行を続け、路地裏に追い詰めたところで逆上したターゲットとのバトルが始まる。この体験版のボス的存在なのだろう。

衆人環視の中でボコボコにされたり

ゴミ箱を振り回して暴れたり、およそキムタクには似合わない行動を取るキムタク。

おじさんなら似合うんだけどね。
ボッコボコに殴られたターゲットが、キムタクに「何者だ」と尋ねると……

「八神だ。神室町の八神探偵事務所」

「薄々わかっていたけど、やっぱり『如く』だ!」とテンション上がったところで体験版は終了した!
公開された動画を見ると、ゲーセンで遊べたり、スクープ写真を撮る為にドローンで盗撮したり、ミッションごとに変装が可能だったり楽しそうな要素がモリモリあるようです。


しかしこれ、よく事務所からOKが出たな……というほどに破天荒なキムタクに出会えると思います。『玻璃ノ薔薇』ではTOKIOの松岡昌宏が出演していたし、『プロジェクトV6』というV6の妙な育成ゲームも出ていたし、ゲームには寛容なのかもしれません……。
「キムタクが何かしている」というだけでめちゃくちゃ面白いので、是非体験版をDLして遊んでみてください。
『JUDGE EYES:死神の遺言』は、PlayStation 4を対象に2018年12月13日(木)発売予定。価格は、パッケージ版・ダウンロード版ともに8,290円(税別)です。
吉田輝和のプロフィール:17年以上にわたって自画像の絵日記を書き続けているおじさん。近年、「ちおちゃんの通学路(KADOKAWA)」や「お稲荷JKたまもちゃん(一迅社)」、「からかい上手の高木さん(小学館)」をはじめとした人気漫画のモブキャラとして登場しており、日々その存在感が高まっている。ちなみに、巨大な食べ物を作っていく企画でカルト的な人気を誇る個人ホームページ「吉田が巨大な物を作ってますよ」も運営している。