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スイッチ版『CLANNAD』2019年春発売決定!5.1chサラウンドにも対応し、臨場感が大幅アップ

プロトタイプは、恋愛アドベンチャーゲーム『CLANNAD』をニンテンドースイッチで2019年春発売予定であると発表しました。

任天堂 Nintendo Switch
スイッチ版『CLANNAD』2019年春発売決定!5.1chサラウンドにも対応し、臨場感が大幅アップ
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プロトタイプは、恋愛アドベンチャーゲーム『CLANNAD』をニンテンドースイッチで2019年春発売予定であると発表しました。

『Kanon』『AIR』を送り出し、恋愛アドベンチャーゲーム市場に「泣きゲー」というジャンルを確立させたビジュアルアーツのブランド「Key」の第3作目として制作され、「家族」というテーマを通して人と人との絆を描いた壮大なシナリオ、美しいグラフィックと感動の音楽によって空前の大ヒットとなった本作。

今回のニンテンドースイッチ版では5.1chサラウンドにも対応しており、キャラクター達を身近に感じられるほどの臨場感を味わうことが可能です。またタッチスクリーン操作にもフル対応するなど、携帯性も向上しています。

◆Nintendo Switch版の特徴


■5.1chサラウンド対応で臨場感アップ!

全ての音楽(オープニングムービーなども含む)と一部のボイスを5.1chサラウンドに対応させ、臨場感が大幅にアップ。サラウンドスピーカーシステムや、サラウンドヘッドホンをNintendo Switchに接続すれば、美しい音楽に包まれ、キャラクター達が周囲を駆け巡ります。絶叫と共に引きずられる春原を、泣きながら駆け抜けて行く早苗さんをご堪能ください! (従来の2chステレオモードにも切り替え可能です)

■タッチスクリーン操作フル対応!片手操作も可能!

Joy-Conをセットした携帯モードでの使用はもちろんのこと、タッチスクリーン操作にフル対応しているためJoy-Conを外した本体のみの状態でもプレイ可能。ポータビリティーを向上させています。また、テーブルモード、TVモード時には、Joy-Con(R)1つで全ての操作が行えるため、片手プレイも可能です。

■テキストは日本語と英語の2カ国語対応!

テキストは日本語と英語の2カ国語に対応しています(ボイスは日本語のみ)。ゲーム本編はもちろん、環境設定やデジタルマニュアルなども2カ国語に対応しており、ゲーム中いつでも言語の切り替えが可能です。

■「Dangopedia」搭載!

ゲーム中に出てくる日本文化などの用語を解説する「Dangopedia」を搭載しています。
※「Dangopedia」は英語のみで、日本語には対応しておりません。ゲーム中の言語を英語に切り替えた場合のみ使用できます。

◆物語


「はぁ」
ある地方都市の丘の上に建てられた高校。校門へと続く長い坂道を前に、その日、3年生になったばかりの主人公「岡崎朋也」はためいきをついた。

「はぁ……」
別のためいきに振り返ると、同じ3年生の、だけど見慣れない少女が立っていた。彼女の名は「古河渚」。

初対面の2人は、ほんの少し言葉を交わしただけで、お互いが少し救われた気持ちになり、一人では登れなかった坂道を上がり始める……。そこから始まる物語は、その町で暮らす人々を温かく包み込みながら、未来へと続いていきます。

俺たちは登り始める。長い、長い坂道を。



◆登場人物


■岡崎 朋也(おかざき ともや)

主人公。舞台となる町の進学校に通う3年生。父親と二人暮らし。毎日のように学校に遅刻しているため、校内では不良として扱われている。スポーツ特待生だったが、父親との些細ないさかいで怪我をし、その傷がもとで未来を絶たれる。進学もすでに諦めていて、受験勉強に勤しむクラスメイトたちを斜に見ている。

■古河 渚(ふるかわ なぎさ)声:中原麻衣


「もし、できるなら…演劇部をまた、作りたいです」
主人公と同じ学校の3年生。長期休学から復学を果たした日、校門へと続く長い坂の下で思い悩んでいるところ、主人公と出会う。学校ではたくさんの困難が待ち受けていたけれど、主人公と共に頑張っていく。若干人見知りの気があるが、いつも一生懸命。こうと決めたら折れない強さもあるが、いつも他人のことを思いかばっている。

■藤林 杏(ふじばやし きょう)声:広橋涼


「もしさ、あんたのこと好きって娘がいたら付き合う?」
主人公の隣のクラスの女の子。委員長をしている。2年生の時は、主人公と同じクラスだった。口が悪くおおざっぱな性格をしているけど、面倒見が良い。内緒で校則違反となるバイク通学中。おとなしい妹の椋とは異なり、活発なキャラクター。

■一ノ瀬 ことみ(いちのせ ことみ)声:能登麻美子


「今日もご本に囲まれて、しあわせ」
主人公の同級生で、学年トップの秀才。でも、授業に出ずに図書室で本を読んでいることが多い。ちょっと浮世離れしていて、会話が噛み合わないことが大半だが、人の言うことはちゃんと聞いている。

■坂上 智代(さかがみ ともよ)声:桑島法子


「当然だ。付き合って、不幸になどなってたまるものか」
主人公の学校に、この春から編入してきた2年生の女の子。この学校では隠しおおせているが、実は、男が束になってもかなわないぐらい喧嘩が強い。主人公からすると年下だが、ぜんぜん年下らしくない。

■伊吹 風子(いぶき ふうこ)声:野中藍


「自分で言うのもなんですが、可愛くできました」
主人公の通う学校の1年生。いつもひとりで、ナイフ片手に木片を彫っている大人しい印象の女の子。出来上がった彫刻を、できるだけたくさんの人にプレゼントしたいと思っている。

■宮沢 有紀寧(みやざわ ゆきね)声:榎本温子


「それは、人の心が変わってしまったからではないでしょうか」
忘れられた資料室に籠もっている2年生。学校のこと、町のことをよく知っている。とても礼儀正しく、主人公のことを先輩と呼ぶ。

■藤林 椋(ふじばやし りょう)声:神田朱未


「占いはあくまで占いですから」
主人公と同じクラスの女の子。隣のクラスで委員長をしている姉の杏とは双子の姉妹。姉と違い、消極的で大人しいが、やっぱりクラス委員長をしている。占いが好きだけど、絶対に当たらない。

■春原 陽平(すのはら ようへい)声:阪口大助


「そん時は、僕の背中はおまえに任せるぜっ」
主人公の悪友。スポーツ推薦で入学してきたが、喧嘩をやらかして停学、そのまま退部に追い込まれる。それからは怠惰な学校生活を送ることに。主人公とは春原的には親友。主人公的にはパシリ(?)。

■相楽 美佐枝(さがら みさえ)声:雪野五月


「ほら、あんたたちっ、自分の部屋掃除なさーーいっ!」
春原が暮らしている学生寮の寮母。元気な姉御肌で、寮生たちのよき相談相手。主人公達の通う学校のOGでもあり、本人曰く「学生時代は清楚な美少女」だったらしい。

■古河 秋生(ふるかわ あきお)声:置鮎龍太郎


「この町と、住人に幸あれ」
渚の父。妻の早苗と共にパン屋を自営。不良少年が更生しそこねて、そのまま大人になったような性格で、口は悪くおまけに少し下品。でも、近所の人たちには好かれているらしく、暇を見つけては、近所の子供たちと野球をしている。

■古河 早苗(ふるかわ さなえ)声:井上喜久子


「食べてみてください、自信作ですっ」
渚の母。娘の渚と同じくらい子供っぽい性格で、泣き虫。パン屋の仕事を手伝う傍らで、小学生を集めて勉強を教えたりしている。

■伊吹 公子(いぶき こうこ)声:皆口裕子


風子の姉。三年前まで、同校で美術の教師をしていた。どんな人に対しても優しく接することができ、渚が学校で唯一慕っていた人物だった。

■幸村 俊夫(こうむら としお)声:青野武


舞台となる学校に勤める教師で、1年の頃から主人公の面倒を見ている。公子さんの、教師時代の恩師でもある。

■春原 芽衣(すのはら めい)声:田村ゆかり


春原の妹。利口でちゃっかりものだけど、本当は兄思いの女の子。田舎から兄の元を訪ねたため、新しいものを見ると目を輝かせる。元ロックバンドのギター、現・電気工の芳野祐介の大ファン。

■芳野 祐介(よしの ゆうすけ)声:緑川光


電気工の青年。かつては音楽で飯を食っていたらしい。その時の癖が残っているのか、たまにロックな魂を叫ぶ。

■柊 勝平(ひいらぎ かっぺい)声:白石涼子


神出鬼没の少年。町の至る所に現れる。本人曰く、人生の目標は「男らしく生きること」。

■岡崎 直幸(おかざき なおゆき)声:中博史


主人公・岡崎朋也の父親。男手一つで朋也を育てるが、朋也が高校2年生の時に些細なことで親子喧嘩をし、朋也にケガをさせてしまう。その時、意固地になった朋也は、治療を拒み、結果として右腕が肩より上に上がらなくなり、バスケのスポーツ特待生としての選手生命を絶たれてしまう。以後、直幸は息子と距離を置くようになり、また、事業にも失敗して無気力な日々を送るようになる。

◆スクリーンショット









スイッチ版『CLANNAD』は、2019年春発売予定。ダウンロード専売で価格は未定です。

©2019 Key/VISUAL ARTS/PROTOTYPE
《茶っプリン》

ゲームライター 茶っプリン

「ゲームの新情報を一番に知りたい、そして色んな人に広めたい」そんな思いからゲームライターに。インサイドではニュースライター、時々特集ライターとして活動。関係者、ユーザーから生まれるネットブームにも興味あり。

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