2019年2月27日の「Pokemon Direct 2019.2.27」で、完全新作となる『ポケットモンスター ソード・シールド』が発表されました。今度は新たな舞台「ガラル地方」で、見たことのないポケモンたちと出会えるようです。
本作は発表されたばかりなわけで、正直なところまだ詳しいことはわかりません。しかし映像にはなんらかのヒントらしきものもあるのです! 今回はそんな気になる要素をチェックしていきましょう。
◆ガラル地方はイギリスがモチーフっぽい

島そのものの地形、あるいは街の景色を見てみると、どうやらガラル地方は現実世界のイギリスがモチーフなのではないかと思われます。時計塔やレンガ造りの街あたりも特徴的ですよね。
また、最初のパートナーの一匹である「ヒバニー」はウサギがモチーフとなっていることは間違いないでしょう。イギリスは「ピーターラビット」が生まれた国でもあるように、ウサギに親しみがあるようです。
◆キャラクターの衣装が妙にかわいい

ガラル地方のポケモントレーナーはとてもおしゃれ! 男の子もカッコいいですし、女の子はいつも以上にかわいいですよね。
ここで気になるのは、いわゆるきせかえ要素があるのかどうか。『ポケットモンスター X・Y』では存在しましたし、直近の『ポケットモンスター Let's Go! ピカチュウ・Let's Go! イーブイ』でも似たような要素がありました。オシャレな雰囲気なのであると嬉しいところですが……。
◆ランダムエンカウントに戻っている?

『ポケットモンスター Let's Go! ピカチュウ・Let's Go! イーブイ』では野生のポケモンが直接見えて、それに触れるというシンボルエンカウントとなっていました。しかし映像を見る限り、『ポケットモンスター ソード・シールド』ではランダムエンカウントのようなのです。
そもそもシリーズ全体を通して見ればランダムエンカウントのほうが多いので、ここは元に戻ったのかもしれません。
◆山に描かれているのは伝説のポケモン?

映像の中で特に印象的なのが、山に描かれた巨大な絵です。渦巻きから雷のようなものが出ており、その隣には大きな生物が。さらにその足元付近にも小さな生物らしきものが何匹かいます。
ここまで大々的に描かれるということは、ガラル地方にとって重要な存在であることは間違いないはず。伝説のポケモンやそれに関係した絵なのでしょうか。
◆ポケモントレーナーなのにサッカースタジアム?

ポケモントレーナーがサッカースタジアムに赴くようなシーンがあります。確かにイギリスではサッカーが人気なようですが、ポケモンとどう絡んでくるのか気になるところです。
ちなみにポケモンはサッカー日本代表とコラボしたことがあるほか、ゲーム中のアイテムに「レッドカード」なんてものがあったりします。意外と縁遠いわけではないのかも?
◆ソードとシールドの柄の部分は狼のような見た目

もうひとつ気になるのが『ポケットモンスター ソード・シールド』のロゴです。それぞれ剣と盾になっているのはいいのですが、柄の部分が狼のようになっているのです。
これは単純にそういうデザインなのか、あるいは伝説のポケモンに関係しているのか、気になるところです。『ポケットモンスター X・Y』ではそれぞれ「X」と「Y」がポケモンのモチーフそのものになっていたので、まったくの無関係だとは思えないのですが……。
◆映像で確認できた13種類の旧作ポケモンたち

今回のDirectでは新ポケモンとなる最初のパートナーが紹介されましたが、これまでの作品に登場していたポケモンたちの姿も確認できました。見つけられたのは以下の13種類になります。
■映像で見つけた旧作からのポケモン
- チラーミィ
- ピカチュウ
- ヨワシ
- アゴジムシ
- ホーホー
- ジヘッド
- フライゴン
- ウォーグル
- ニャオニクス※
- ホエルコ
- ルカリオ
- バンギラス
- ゴンベ
(※)当初、「ニャスパー」と記載していましたが「ニャオニクス」に訂正します。ご指摘ありがとうございました。