Twitterでは「モンキーパンチ先生」「ルパン三世」などの関連ワードが一時トレンド入りし、ファンの悲しむ声とともに関係者からも別れを惜しむ声が相次いでいます。
モンキー・パンチさんは、1937年5月26日生まれ、北海道厚岸郡浜中町出身。代表作『ルパン三世』は、「週刊漫画アクション」にて1967年より連載したアクションマンガで、のちにアニメ化や実写化などのメディアミックスを繰り返す世界的なヒットタイトルとなりました。
Twitterでは訃報を受け、アニメ『ルパン三世』公式アカウントが「生前は多くの魅力的なキャラクターを生み出し、映画『ルパン三世 DEAD OR ALIVE』ではアニメーション監督としてもご活躍くださいました」と功績について言及。
2018年放送の『ルパン三世 PART5』でシリーズ構成を担当した脚本家・大河内一楼さんは「最後の最後に、お仕事を御一緒できたことは、とても光栄で幸せなことでした」と振り返り、同シリーズ第19話で脚本を手掛けた小説家・時雨沢恵一さんも「幼い頃から今まで、『ルパン三世』が与えてくれた数々の刺激を忘れません。アニメパート5の脚本を書くことができて、本当に光栄でした」と悼みました。
また、石川五ェ門(2代目)役として知られる声優・井上真樹夫さんは「漫画・アニメ界の“巨星墜つ”の感一入です。『ルパン三世』ラストジョブまで33年間大変お世話になりました」とツイート。
実写映画版で銭形警部役を演じた俳優・浅野忠信さんは「モンキーパンチ先生。ありがとうございました」という感謝の言葉と共に、モンキー・パンチさんとのツーショット写真を公開しています。
父・手塚治虫さんとともに交流があったという手塚るみ子さんは「天国でまたピアノを弾く手塚とお会いしてるでしょうか。心からご冥福をお祈り申し上げます」と哀悼の意を綴り、「週刊漫画アクション」の創作秘話を描くマンガ『ルーザーズ』の作者・吉本浩二さんは「今、ちょうど最終回の原稿で、モンキー・パンチ先生を描いているところでした。このニュースを知り、大変驚いております。ルパン三世がなければ、日本の青年漫画はこれほど発展していなかったと思います。ルパン三世は永遠です」と偲びました。
『ルパン三世』
原作:モンキー・パンチ(C)TMS・NTV
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