

発売に先立ち行われた本イベントでは、PR大使として元競泳選手の松田丈志氏が登壇し、本作の見どころや実機プレイでその魅力を紹介しました。
◆自分のアバターで夢の舞台へ


松田氏とともに最新トレーラーを視聴。本作は自分のアバターを作り、ゲームに登場させることで、「誰でも “東京2020オリンピック”に参加・体験することができます。


また、15以上の種目を収録しており、中でも注目なのは東京2020五輪にて追加されるBMXです。陸上、水泳、テニス、野球、サッカーなど、人気の種目もしっかりと収録されています。ダブルスが可能な種目は2人プレイも可能です。

さらに注目ポイントは現在建設中のオリンピックスタジアムが再現されているところ。いち早くオリンピックの舞台を、しかも選手側で体験できるということで期待が高まります。松田氏は水泳が行われる東京アクアティクスセンターの再現率に満足しているご様子。「選手のイメトレにもなる」と語ります。
◆金メダルは取れるか!? 実機デモプレイ

松田氏による実機デモプレイは松田氏ソックリに作られたアバターを用いて行われました。それにしても細かいところまでしっかり再現されており、現役時代を思わせますね。
まずはご自身が選手としてオリンピックに出場していた水泳をプレイ。200メートル個人メドレーのトレーニングモードで行います。トレーニングモードは練習用のモードで何度もチャレンジできるというもの。気楽にできるところがポイントです。



ターンのタイミングでしくじったと自己申告。しかし最後のターンを見事に決めて、見事1位。プレイ時の表情は真剣そのものです。

さらに卓球シングルス トレーニングモードでも勝利をもぎ取ります。

そしてオリンピックといえばメダル。もうひとつのオリンピックモードで予選から勝ち上がればメダルを手にすることが可能です。陸上100メートル個人を選択。予選は難なくクリア。続く準決勝も無事突破。

そして決勝。よく見るとスタジアムにライトが灯っていて、時間の経過を物語っています。芸が細かいです。スタートダッシュを成功させ、猛烈なダッシュにより見事に勝利!


自身もメダル保持者である松田氏。勝利の暁には思わずガッツポーズ。自身のアバターが表彰台に立ち日の丸があがると感無量といったご様子。自らデモプレイで本作の面白さをPRした松田氏は、本作を、「アバターが全力プレイをしてくれる。家族や友達と一緒に楽しめるのがいい」とまとめましました。

◆実際にやってみた

スイッチ版、プロコンにて初プレイ。トレーニングモードで種目選択。基本操作はどの競技もBボタン、Rボタン、Rスティック、 Lスティックで行うことができます。これに種目ごとの特徴的な動きや、必殺技等の上級プレイが加わりますが、そのような難しいプレイをしなくても勝つことが可能です。ランカーモードで世界中の人と対戦する場合に必要なテクニックと言えるでしょう。


まずプレイしたのは新種目BMX。Bボタン連打で加速し、見せ場となる山の部分にあるマークの上でタイミングよくジャンプして高得点を狙いゴールを目指します。かっこよくて爽快感があり、いいプレイができた時は思わずリプレイしてしまいました。


陸上は地味ですが結果が明確でわかりやすいと思いました。誰でも一瞬で勝負が楽しめる不動の競技ですね。野球やサッカーといった団体競技は、そういうゲームをプレイしたことがないと難しいと感じるかもしれません。しかしとてもベーシックな内容なので、これを基本にすれば他のゲームも遊べる可能性が広がるのではないかと感じました。

アバターもいろいろカスタマイズできそうです。アンロックの中にパーティ衣装もあったのでお楽しみに……!
これだけ入って4,990円(税別)はリーズナブル! 東京2020オリンピックの予習にピッタリのゲームと言えるでしょう。