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米ロサンゼルスで開催中のE3にて、『マインクラフト』ユニバースとなる新作タイトル『Minecraft Dungeons』のメディア向けセッションが開催されました。
本作は、自由なクリエイティブ要素を主軸に置いたオリジナル版と異なり、『ディアブロ3』のようなストーリーがあるハック&スラッシュRPGとなっています。フレンドとのローカル&オンライン協力プレイも可能で、ローンチ時にはXbox One版とWindows版のクロスプラットフォームに対応しています。
今回のメディア向けセッションでは、本作のデベロッパーMojang ABのエグゼクティブ・プロデューサー、David Nisshagen氏と、ゲームディレクターのMans Olson氏が実際にデモ版をプレイしながら解説してくれました。
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デモではお披露目PVにも登場していた砂漠の寺院のダンジョンでのプレイ。オリジナル版に登場するゾンビやスケルトン、エンダーマンをはじめ、本作に登場するモンスターも盛りだくさんでした。今回のゲームプレイでは、『マイクラストーリー』でマスコット的存在だったブタが背中に宝箱を背負ったような状態で登場。存在的には、『ディアブロ3』におけるトレジャー・ゴブリンのようでした。
システムも一般的なハクスラタイトルに準拠しており、PCではマウスでのポインティング操作、ゲームパッドでは『ディアプロ3』に近い操作系となっています。アクションは、剣による通常の近接攻撃や弓による遠距離攻撃、ローリング回避などもありました。
ダンジョンに潜って強い装備を集めていくというトレジャーハンティング要素はもちろん、武器のアップグレードや特殊効果の付与もできます。武器の種類も多様で、剣やハンマー、双剣、弓などがあり、それぞれに攻撃のモーションや効果が用意されていました。さらに、ユニークウエポンと呼ばれるレアな武器がドロップしたり、特定の場所などで装備を売買することも可能。基本プレイは、常に強い装備に切り替えていくお馴染みのスタイルです。
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ダンジョンには、徘徊する敵の他にトラップも数多く仕掛けられており、装備品の特殊効果で素早く移動したり、ローリングで回避する必要があります。ダンジョンは9種類用意されており、それぞれマップが自動生成されるため、潜るたびに異なったプレイが可能とのことです。
協力プレイでは仲間がダウンしても蘇生できたりとゲームを有利に進められますが、一人プレイでもしっかりとやり込めそうでした。アイテムを使うことによって、オオカミといった強力な味方を呼ぶこともできます。
キュートなマイクラの世界観を生かした本作は、ハクスラの入門としては最適な一本となりそうです。
『Minecraft Dungeons』は、PC/ Xbox One/Xbox Game Pass/ PS4/ スイッチを対象に、2020年春発売予定。