今回プレイするのは、任天堂が贈るニンテンドースイッチ向けソフト『スーパーマリオメーカー 2』。本作は、『スーパーマリオ』シリーズのコースを思うがままに作れるゲームです。
小学3年生の頃、クラスの男子でマリオの自作コースをノートに描くのが流行っており、僕も夢中になって数十冊のノートを自作コース帳に変えていました。
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ブームが終わった後も1人で自作コースを描く吉田少年。子供の頃から根っからのインドア派……!
今回は記事執筆中に安部君と大原君が我が家に遊びにきてくれるので、彼らと一緒にコースを作っていこうと思います!
とりあえず1人でコース作成!
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前作『スーパーマリオメーカー』は購入したものの、当時は忙しくてプレイせずに積んでしまっていた。つまりは今作がシリーズ初プレイというわけだ。
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コース作りのコツを教えてくれるモードもあるのだが、僕はすぐにコース作りに挑戦したいがためにスルー。しかし、これがめっちゃ参考になるので面白いコースを作りたい人は必見だ!(見なかった事にほんと後悔した……)
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配置可能なモノは、ブロックやアイテム、敵のほか、Pスイッチやリフトといった仕掛けもあり様々に用意されている。
さらには『スーパーマリオブラザーズ』から『スーパーマリオ 3Dワールド』までの5作品のゲームスキンが用意されており、それぞれの作品の特色を活かしたステージが制作可能になっている。
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懐かしのグラフィックが……
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ワンタッチで最新作に早変わり。(※ゲームスキンを変更する際、『スーパーマリオ 3Dワールド』のものだけは共有されず、作ったコースが初期化されるので注意が必要だ)
とりあえず僕が小学生の頃から一番好きだった『スーパーマリオブラザーズ3』のスキンを使って作っていこう。『スーパーマリオブラザーズ3』には、巨大サイズの敵やオートスクロールのコース、多彩な変身ギミックが用意されている。
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当時好きだった巨大な敵や変身アイテムを配置したり……
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無限1upゾーンを作ったり……
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足場の悪い場所に大量に敵を配置するなど、思うがままにコース作りを続ける。
そして一通りコースを作り終え、いざテストプレイだ!
……
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誰だ……?あ……僕だった……
ギミックもクソもない、ただ「敵をいっぱい出しておけば難しくて面白いんじゃない?」という小学生的発想のもと作られたコースはストレスが溜まりまくるだけだった……。
そんなコースでも作っている時は夢中になり気がつけば4時間経っていた。
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時間を忘れて何かに集中する感覚、子供の頃を思い出してなんだか懐かしくなる(36歳の今でも、しょっちゅうゲームで夢中になってるけど)
安部君がコース作成!
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1人でゴミみたいなコースを作った翌日、友達の安部君が我が家に遊びにきてくれた。過去のプレイ絵日記にも何度か登場している無職の友達だ。
僕1人ではセンスのないコースしか作れなかったので、安部君には期待しているぞ!
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製作途中を見てしまってはつまらないので、隣の部屋で漫画を読んで完成を待つ。
そして出来上がったコースは……
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安部君も僕と一緒で「敵いっぱい出したら面白くなるんじゃないの~?」という思考の持ち主だった……。
その後何度もテストプレイをしたのだが、結局僕も安部君もそのコースをクリア出来なかった……。
大原君がコース作成!
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安部君が遊びに来てくれた翌日、今度は大原君が遊びに来てくれた。大原君も過去のプレイ絵日記で何度か登場している無職の友達だ。
大原君には安部君が作ったコースの後半を作ってもらう予定だ。つまり僕と大原君と安部君の合作というわけだ。
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無職と無職と半無職の夢のプロジェクト!無職界の『クロノトリガー』みたいなもんだ。
安部君の時は完全に野放しにしたせいでセンス無さすぎコースになってしまっていたので、今回は僕もコース作りに関わっていく。若干の不安を残しながらも、大原君メインでコースを作っていったのだが……
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大量に落下するクリボンや、無尽蔵に飛んでくるキラー、レールにぶら下がるワンワンの群れ……やはり大原君も「敵いっぱい出したら面白くなるんじゃないの~?」という思考の持ち主だった……。僕もセンスが無いのでとやかく言えないのだけどね。
まあ完成させれば面白いコースが出来るかもしれない。
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今作ではJoy-Conをおすそわけして、2人同時にコースを作る事が可能なので、ここから僕も参戦だ。
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うんこモニュメントを作りたがる、おっさん2人組。
その後もセンスの無さを炸裂させながらも、なんとかコースが完成した。
クリア不可レベルで敵が配置されている場所は敵の数を減らしたり、要所要所にアイテムを配置したので難易度は低くなったのだが……
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これ作った俺たち以外の人がやって面白いのか…?という事に気付く。「制作者の独りよがりでプレイする人に目を向けてない。3点」と心の中でレビューした……。
ご覧の通り、僕ら3人にはセンスがありませんでしたが、作っている時は本当に楽しくて、ノートに自作のコースを描いていた小学生の頃に戻った気分になりました。
コース作成モードの他にも、様々なお題をクリアして城を立て直すストーリーモードや、オンラインで見知らぬ誰かと、オフラインで友達と協力プレイが可能です。
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他のプレイヤーが作ったコースは、「この謎解き要素……本当にマリオなのか!?」と驚いてしまうものや、楽しいギミックを眺めながらゴールまで自動で運んでくれるものなど多種多様で、プレイしていても楽しいし、コース作りの参考にもなります。
人気ランキング上位のコースをプレイするだけでも長く楽しめそうです。
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ちなみに大原君と安部君が作ったコースは絶賛配信中なので、お暇な方はプレイしてみてください。コードは「7W3-XPX-3XG」です。
『スーパーマリオメーカー 2』は、ニンテンドースイッチを対象に発売中です。
吉田輝和のプロフィール:19年にわたって自画像の絵日記を書き続けているおじさん。近年、「ちおちゃんの通学路(KADOKAWA)」や「お稲荷JKたまもちゃん(一迅社)」、「からかい上手の高木さん(小学館)」などの人気漫画のモブキャラとして登場しており、2018年にはアニメ作品に2回登場した。何故こんなに漫画登場しているのか、描いた漫画家も吉田本人もよくわからないらしい。 吉田のTwitterはこちら。