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あの世とこの世の狭間にあるコーヒーショップ『ネクロバリスタ』プレイレポート【TGS2019】

オーストラリアのメルボルンに拠点を置くインディースタジオRoute 59が開発しているビジュアルノベル『ネクロバリスタ』。3Dで描かれるビジュアルノベルを東京ゲームショウ2019でプレイしてきました!

任天堂 Nintendo Switch

2019年9月12日から15日までの4日間、幕張メッセにて「東京ゲームショウ2019」が開催されています。この記事では、PLAYSMブースで試遊できる『ネクロバリスタ』とプレイレポートをお伝えします。


『ネクロバリスタ』はオーストラリアのメルボルンに拠点を置くインディースタジオRoute 59が開発しているビジュアルノベル。2019年内にSteamとPLAYSMにて配信予定で、その後PS4、Switchでの配信も予定されています。


「あの世」と「この世」の狭間に存在し、死者が最後の24時間を過ごす「ターミナル」と呼ばれるコーヒーショップが舞台。そこでコーヒーを入れてくれるバリスタ兼ネクロマンサーであるマディを中心に、物語が展開します。


ビジュアルノベルは今でも圧倒的に2Dのイラストを使用した作品多いですが、本作は人物も背景も3Dで描かれるのが特徴です。


3Dで表現される場合、会話ウィンドウなどが表示されず、文字が読みにくいこともあるのですが、そうした不便さは感じませんでした。3Dであることによって画面に奥行きがあり、会話のやりとりは映像を見ているような感覚になります。


本作はビジュアルノベルではありますが、一人称視点での探索もできるそうです。ただ、ゲームショウの試遊では序章とオープニングが終わるまでの短い時間のプレイとなりました。そのため、クリックしながら物語を追うだけの体験しかできず、少し物足りなさを感じました。探索パートなどのゲーム的な要素がどのように加えられ、プレイできるのかが気になるところです。


舞台が「あの世」と「この世」の間で、主人公はネクロマンサーということもあり、ダークな雰囲気があります。キャラクターのモデルはアニメ調でCGはかなりはっきりとした色を使っていますが、ライティングの色味が落ち着いてるので、良い意味でギャップを感じました。まさに、ゲームならではの独特な表現になっているといるでしょう。また、オープニングでは魔法陣のようなものを展開するシーンもあり、どのような物語が繰り広げられるのか気になるところです。それに赤いメガネと前髪ぱっつん女子は素晴らしいですね。今後も発売日の発表やシステムの詳細など続報を待ちたいと思います。
《タカロク》
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