別アカウントで1人楽しむ夫のプレイをたまたま見てしまい、気付いた「カレーのヒミツ」を待ちきれない子どもたち……どんな秘密なのでしょうか。隠された小ネタに筆者もワクワクが止まりません。
子ども心に「失敗したくない」カレー作り
今回のポケモンでは、冒険の途中でポケモンセンターで回復する以外に、傷ついたポケモンたちを回復する手段があります。それは”キャンプ”でカレーを作って食べること。素材を組み合わせてカレーを作ると、HPが回復したり状態異常が治ったりするのです。
子どもとの冒険には深い傷はつきもの。5歳の息子は未だに属性の相性が悪い相手と正面から殴り合いをしてしまうので、そんな激闘で瀕死になってしまったポケモンたちを癒すべく、カレー作りに勤しみます!
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まず、メインとなる食材を選びます。「カレーにこれ入れるの?」と大人的には疑問に思うような食材もありますが、子ども的には問題無いようです。初カレーにはまさかの缶詰投入が決定。もっと美味しいカレーになりそうなりんご一択だと思ったのに……。
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次に味の決め手になりそうな、きのみを選んで入れていきます。甘くしたければ甘いきのみを、辛くしたければ辛いきのみを入れれば良いだけ。我が子は「甘いカレー」=「美味しいカレー」という価値観を持っているので、気の向くままきのみを選んでいきます。
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あとは、スティックを駆使してカレーをまぜませ。上手に混ぜればキラキラのエフェクトと共に、キラーンという効果音が発生。ここは絶対に失敗したくない子どもたち。娘が混ぜれば息子が「もっと早く!」「こぼれちゃうよ!」と騒がしいッ!
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とっても美味しそうなカレーが出来ました!
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ポケモンの名前が“ウッマ”なのはまた後日……。マホミル級の美味しさということで、三ツ星シェフの味ですね!ただ、こうなってくると気になるのが失敗したときのカレー。しかし「作ろうよ」と誘っても頑なに拒否されました。
「ポケモンに嫌われちゃったらどうするの!」
はい、そうですよね。そういう真面目なプレイスタイルがママは好きです。そういう悪ふざけはパパにお願いしましょう。
マズいカレーは「ドガース級」って、もうヘドロじゃん!
もちろん、大人は悪ふざけを全力で楽しみます。カレー作りを失敗したらどうなってしまうのでしょうか。ここは親子の信頼関係維持のため、夫のアカウントでチェックしておきます。
わざと混ぜずにコゲ気味で、火を起こさずとろ火でカレーを煮込んでみました。さぁ、どんなカレーができあがるのでしょうか?
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まさかのドガース級という結果に。HPもほんのわずかしか回復しないし、状態異常は治りませんでした。カレーは真面目に作ったほうが良さそうですね。
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そこそこのクオリティだと、星2つになるということもわかりました。個人的にはソーナンスが好きなのでこれも嬉しいのですが、子どもたちは納得しないことでしょう。
美味しいカレーよりもレアなカレーがあった
ある日、夫のアカウントでプレイしているのを子どもたちと眺めていると、カレー作りブームに乗って夫が作ったカレーに異変が……!
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「あ!ロウソクたってる!」
さすが子どもの観察力。違いにはとっても敏感です。向かって左のカレーは主人公が食べるぶん……ということは、そう”誕生日”に作ったカレーだったのです!こういう小ネタがとっても可愛いし、なにより嬉しいですよね。
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ここで誕生日をしっかり入力しておくことをお忘れなく!ただ今回の親子プレイアカウントでは娘の誕生日を入力しているので、息子はむくれてしまいました……。誕生日が待ち遠しくなる小ネタですね!
親と子、作るカレーの格差が凄い件
ストーリーを進めることを忘れ、気付けば親子でカレー作りに夢中。母の作るカレーはもちろん、美味しそうな仕上がり!
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子どもたちのセンスはなんだか独特。それっておいしいの?
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むしろ毎日「ネギ辛い」っていって嫌っているくせに……と母は思うのでした。それにしてもインパクトが凄い。食べたくはない。ポケモンたちもきっと、これ出されたら「ウッ……」ってなってるに決まってます。
今はこうやってのんきなカレー作りを楽しんでいる娘と息子も、いつかは本当に親元から離れて1人カレーを作るのでしょう。それでは次回へ……旅は続くッ!
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