今回プレイするのは、Valveが贈るPC向け『Half-Life: Source』。本作は1998年に発売された『Half-Life』に、新たに物理シミュレーションやデジタル処理が加えられた強化バージョンです。
『Half-Life』は、未知の生命体が徘徊する研究所内を探索しながら、その生命体の正体を解き明かしていくFPSです。緊張感のあるストーリーやリアルな演出が高い評価を受けています。
先日、シリーズ最新作『Half-Life: Alyx』が発表されたことを受け、おさらいの意味も含めて第1作目をプレイすることになったのですが……
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こういう旧作をプレイする記事って、クリア経験者がトリビア的な小ネタを挟みつつやるもんじゃないの?僕全くの未プレイなんですけど……まあいつものことなんですけど!
まずは操作確認。平和な研究所を探索!
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実験中の事故により、研究所は未知の生命体に襲われてしまう。研究所に勤務していた物理学者ゴードン・フリーマンは脱出を試みるが……というのが本作のあらすじだ。
しかし、ゲーム開始直後はまだ事故が起こっていないので平和そのものだ。
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当然今は武器を持っていない。平時に鈍器を常備している学者とかおかしいもんね。
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自動販売機の前を右往左往する同僚を眺めたり……
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トイレに入っている同僚を眺めたりして研究所を探索する。
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なんだか楽しくなって、トイレのドアをノックしまくる。
マウスとキーボードでFPSをプレイするのは慣れていないので、しっかり操作確認しないとね!ドンドンドン!
未知の生命体と遭遇―武器をくれ!
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前述の自動販売機やトイレのドアなど、調べられるものが沢山用意されていて楽しい。
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そうして探索をしているうちにハザードスーツをゲット!
装着すると画面左下にHPが表示される。衝撃や放射能汚染に対して高い防護性があるようだ。
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ただ、装備が揃ってくる=戦いの時が近づいているということ……まだ武器もみつけてないし、不安だ。
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その後「これ、絶対暴走して大事故起きるだろうなあ」と思っていた装置が案の定暴走し、研究所は崩壊してしまう。
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そして未知の生命体が闊歩するようになり、職員たちはこいつらにやられてしまう。当然僕にも襲いかかってくるのだが、武器を持ってない状態では逃げるしかない。
ほうほうの体で逃げ出した先には……
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ん?あ、あれは……
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バールを手に入れたぞ!溢れる無敵感!
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鈍器大好きおじさんはテンションがマックスだ!
敵は未知の生命体だけではない……!
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本作に登場する武器はもちろんバールだけではない。様々な銃器や兵器がバリエーション豊かに登場する。
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ショットガンやマシンガン、レーザー銃、クロスボウなどがあるぞ!
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とはいえ、今はバールしか持っていないので、生き残っていた警備員をぶん殴って拳銃を奪う。これで遠距離攻撃もばっちりだ!
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主人公に襲いかかる敵も多種多様だ。
電撃を放ってくる敵や、天井にぶら下がっているフジツボのような生命体が登場する。
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しかも人間の兵士も敵なのだ。彼らは主人公達を救出するためではなく、事故の証拠隠滅のためにやってきた。
絶対他言しないから勘弁してくれ……!
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このように様々な敵が主人公に牙を剥くのだが、僕が一番苦手なのが梯子だ。僕はゲーム内で梯子の昇り降りをするのがとても苦手なのだ。
梯子自体はキーボードの前進キーを押すだけで昇れるのだが、まっすぐ昇っているつもりがいつの間にか斜めに進んでしまい、落下する。
死亡原因の第1位が、ダントツで梯子からの落下……。
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生き残っても死ぬ寸前……上の絵のようにビリビリではすまない。
昇るのも苦手だが、降るのははもっと苦手だ。進む先に降り梯子が登場したら、とりあえずダメージを受けることを覚悟する。
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飛び降りて落下ダメージを受けるか、毒々しい水たまりに飛び込んで、落下ダメージの代わりに毒ダメージを受けるか……どちらが生き残れる確率が高いか、これは賭けだ!
意を決して毒々しい水たまりにダイブする……。
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毒々しい水たまりから這い上がろうとしたが、また梯子が障害になって死んじゃった。
冒頭で紹介したとおり『Half-Life』は1998年に発売されたゲームですが、僕がプレイした『Half-Life: Source』はグラフィックが強化されたバージョンなので、古臭さはあまり感じませんでした。
最新のFPSと比べるとグラフィックは見劣りしますが、緊張感のあるストーリーや、探索要素などがあり、今でも十分に楽しめると思います。
シリーズ最新作『Half-Life: Alyx』の発売は、2020年3月ともうちょっと先なので、旧作をプレイして待つのも良いかもしれませんね。
『Half-Life: Source』は、Steamで配信中です。
吉田輝和のプロフィール:19年にわたって自画像の絵日記を書き続けているおじさん。近年、「ちおちゃんの通学路(KADOKAWA)」や「お稲荷JKたまもちゃん(一迅社)」、「からかい上手の高木さん(小学館)」などの人気漫画のモブキャラとして登場しており、2018年にはアニメ作品に2回登場した。何故こんなに漫画登場しているのか、描いた漫画家も吉田本人もよくわからないらしい。 吉田のTwitterはこちら。