今回プレイするのは、A44が贈る『Ashen』のニンテンドースイッチ版。本作は、死にゲーとして名高い『ソウル』シリーズと、ゆるいオンライン要素が特徴の『風ノ旅ビト』に影響を受けたアクションRPGです。
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『ソウル』シリーズはちょこちょこプレイしているのですが、クリア率は半々程度……そんな僕は本作を無事攻略出来るのだろうか……!?
まずは操作確認と……崖下ダイブ!
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かつてアシェンと呼ばれた神が居た。主人公は、アシェンの復活を見届けるため、安住の故郷と呼べる場所を探すため、旅に出たのだった。
本編開始前のキャラクターメイキングでは、性別や髪型などが設定可能。残念ながらモヒカンの髪型がなかったので、スキンヘッドのヒゲキャラを作った。
キャラクターに顔がないのは、僕がのっぺらぼうを作ったわけではなく、本作に登場するキャラは全て顔パーツが描写されないのだ。
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公式情報には、本作のジャンルはオープンワールドアクションRPGと書かれていたのだが、オープンワールドといってもフィールドはエリアに分かれている。ここは『ダークソウル』シリーズと同じだ。
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操作は弱攻撃と強攻撃、ダッシュや回避アクションがあり、それらの行動をする度にスタミナが減っていく。
スタミナが回復するまで歩き回ることしか出来ないので、攻撃と回避を上手く使いこなすのが攻略の鍵なのだろう。
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こちらを背にしている敵キャラを発見したので、操作確認のために攻撃をしかけたのだが、一撃で倒せてしまった。あれ、もしかして……敵じゃなかったの?
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まあ、やってしまったものは仕方ない。
気持ちを切り替えていこう。ドンマイ!
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次に確認するのは「高所から飛び降りた時に落下ダメージがあるか否か」だ。
アクションゲームが苦手な僕にとって崖からのダイブは、敵に襲われた時の良い緊急脱出経路となるのだが……本作はどうだろうか。
丁度良い高さの崖があったので飛び降りてみた。
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結論、あまりにも高い所からの落下だと死ぬ!
現実と一緒だね。
頼れる仲間に頼りながら敵を倒す!
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プレイヤーはひとりではない。様々な仲間が行動をともにしてくれる。
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最初の仲間は、紳士のような髭を蓄えたおじさん。彼は接近戦が得意のようだ。
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敵は、人間やモンスター、野生動物など……多種多様なタイプが登場する。
どいつもなんてことのない相手なのだが、集団で襲われるとたまったもんではない。仲間と上手く連携しつつ、出来るだけ1体1で戦うのが得策だ。
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まあこっちは仲間がいるから2対1だけどね!
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もちろん、個性的なボスが序盤から登場するぞ。
僕が戦ったのはザコ敵を召喚しまくるガロラン。こいつの動き自体は単調なので、仲間にザコ敵の処理を任せて、ヒット&アウェイで攻めていく。
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たとえダメージを食らっても一撃死するわけではないので、ガロランの相手も仲間に任せつつ、物陰で回復してなんとか倒せた!
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仲間が活躍するのは戦闘だけではない。1人では登れない場所でも仲間と協力することで登れるようになるのだ。頼りになる~!
あまりにも仲間におんぶに抱っこ状態なので、この先ソロで戦うようなイベントが発生した場合、詰んじゃうだろうなあ……
拠点を発展!スコリアを稼いで自身を強化
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ストーリーを進めていく内に、次第に仲間が増えていく。最初はキャンプ地みたいな簡素な拠点なのだが、人が増えていくと町のように発展するのだ。
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拠点が発展すると、アイテムの購入や武器のアップグレード、護符と呼ばれるスキルの着脱などが可能になる。本作にはレベルシステムが無い代わりに、このようにキャラクターを強化していくのだ。
強化やアイテムの購入にはスコリア(お金)が必要になる。スコリアは敵を倒した時に入手出来るのだが、こちらが敵に倒されると、手持ちのスコリアを全て落とした状態でチェックポイントから再開になる。
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倒された場所へ行くと落としたスコリアを回収出来るのだが……
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倒された敵にまた倒されることもあるので注意……!
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どうせ失うくらいなら強化やアイテムの購入でスコリアを使ってしまう方がいいだろう。
武器を強化すれば、今まで3回攻撃しないと倒せなかった敵が2回で倒せるようになり、攻略もグッと楽になる。
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キャラクターを強化すればするほど、遠くの場所に行けるようになる。
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野原や洞窟、謎の巨大な建造物など、様々なスポットがプレイヤーを待ち受けているぞ。
頼れる仲間はCPU?他のプレイヤー?
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本作はオンラインマルチプレイに対応しているため、旅の途中、他のプレイヤーと出会うことがある。知らない内に他のプレイヤーと合流している『風ノ旅ビト』のようなマッチングシステムだ。
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基本的に他のプレイヤーとの出会いは偶然なのだが、設定でフィルターコードを入力すると、フレンドとも一緒にプレイ出来るぞ。
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ただ、僕がプレイした限りでは他のプレイヤーとも出会えなかった。これはプレイの時間帯にもよるかもしれない。
最序盤なんか、仲間のNPCを他のプレイヤーと勘違いして挨拶しちゃった。
前述した通り本作はオープンワールドではないのですが、仲間と協力すれば高い場所にも登れるので、何か隠された場所はないかとフィールドを隅々まで探索する楽しみがあります。探索要素が増した『ソウル』シリーズって感じです。また、起動時とリトライ時以外はロードが無く快適でした。
常に仲間が一緒に行動してくれるので『ソウル』シリーズよりは優しい難易度だと思います。それに特定の敵に苦戦したり、死んで生き返ってを繰り返したりすることもなかったです。それでも僕にはちょっと難しかったですが……。
ただ惜しむらくは、元々難解なストーリーなのに翻訳が独特だったため、僕には少ししかストーリーが理解できませんでした。
『Ashen』は、ニンテンドースイッチ/PCを対象に配信中です。
吉田輝和のプロフィール:自画像の絵日記を20年以上書き続けている謎のおじさん。近年、「ちおちゃんの通学路(KADOKAWA)」や「お稲荷JKたまもちゃん(一迅社)」、「からかい上手の高木さん(小学館)」などの人気漫画のモブキャラとして登場しており、これまでアニメ作品に3回登場した。何故こんなに漫画登場しているのか、描いた漫画家も吉田本人もよくわからないらしい。 吉田のTwitterはこちら。