マイクロソフトでXboxの責任者を務めるフィル・スペンサー氏は海外メディアStevivorのインタビューでゲームプレイにおいては解像度だけでなくフレームレートも重要であるという認識を示しました。
インタビューでフィル・スペンサー氏は「画面の解像度を高くするだけでなく、ゲームプレイの感覚にもフォーカスしたい」とコメント。「Xbox One Xでは素晴らしいビジュアルのゲームが遊べる時代に到達しましたが、より素晴らしいビジュアルにするために出来ることは常にあります」とグラフィック面の重要性について触れながらも、現世代機ではGPUに対しCPU性能が不足しているため、可変リフレッシュレート対応などが難しかったことに言及しました。
そして氏は、「しかし、私はゲームに対して、その美しいビジュアルと同じくらい驚くべきゲーム体験を望んでいるのです。」とした旨を述べています。
マイクロソフトが2020年末に向け開発中の次世代機「Xbox Series X」は、4K 60fps描画および最大8K解像度、最大120Hzリフレッシュレート、そして可変リフレッシュレートにも対応することが既に発表されています。ローンチタイトルも気になるところですが、ゲーム体験がどのようなものになるかにも期待が高まるところです。