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『FINAL FANTASY VII REMAKE』(以下、FF7 リメイク)の舞台となる「ミッドガル」は、星から「魔晄」と呼ばれるエネルギーを吸い上げて活用している巨大企業「神羅カンパニー」に事実上支配されています。
そんな神羅に反抗すべく立ち上がった「アバランチ」に雇われる形で、クラウドが「壱番魔晄炉」の爆破作戦に参加し、本作の物語が幕を開けます。またスラムの住人の中にも、神羅を快く思っていない人がおり、その存在については賛否が分かれるところでしょう。
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ですが、「魔晄」のおかげで生活が豊かになっている一面は確かにありますし、就職先として考えた場合、神羅カンパニーの成長ぶりはかなり魅力的です。多くの方々が、神羅グループへの就職を望んでいるに違いありません。
とはいえ、神羅に就職できたからといって即安泰かと言えば、断言しかねるのが正直なところ。どの会社でもそうですが、仮に優良企業であっても職場環境が優れているとは限らず、ハズレの上司を引いた際には目も当てられない状況になり得ます。
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神羅の体制は、社長である「プレジデント神羅」のワンマンぶりが目立っており、彼の意向に沿えない者は、苦しい立場に追い込まれることでしょう。都市開発部門統括の「リーブ」などは、まさにその典型。部門全体で七番街の再建計画に取り組むものの、その方向性をプレジデント神羅にあっさりはね除けられており、苦労が偲ばれます。
ならば、ほかの部門が良い職場かと聞かれれば、こちらも安易にイエスとは言えません。高圧的な「ハイデッカー」、部下をフットレスト代わりにする「スカーレット」、研究最優先で人を人とも思わない「宝条」、色んな意味で不安な「パルマー」と、いずれの部門の統括もクセ者揃いです。
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総務部調査課「タークス」の主任である「ツォン」は、(リーブを除く)各部門の統括と比べると常識的な人物に見えますが、タークスの仕事自体は精神的な負担が大きい面もあります。ツォンを上司に持つ=タークスの一員になる、と考えると、かなりハードな日々を送るハメになるでしょう。また、副社長の「ルーファウス神羅」の野心についていくとなると、平凡な幸せは縁遠くなりそうです。
神羅カンパニーほどの巨大企業となると、生半可な人材ではのし上がれないのかもしれませんが、例え優れていたとしても自分の上司になって欲しいかどうかは別問題。
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そこで今回は、「神羅カンパニーで最も上司にしたくない人物」というお題のアンケートを実施し、ユーザーから最も不興を買っている上司を調査したいと思います。キャラとしては魅力的であったとしても、上司にはしたくない──そんな想いを抱く方も少なくないはず。もちろん、上司としても人間としてもゴメンだ! という声もあるでしょう。あなたの率直な想いを、ぜひお聞かせください!
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