直近では、中国版『アークナイツ』新オペレーター・スルトの優美かつスタイリッシュなコスプレが“中国版Twitter”のweiboで話題を集めました。曲線美のポージングが得意な迷失人形さんのショートインタビューと厳選写真をお届けします。
眩しい画像を一気見する（全20枚）
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――コスプレを始めたきっかけは？
迷失人形：小学生の時に家族と一緒に動漫展（※）に行った時にコスプレを見たのがきっかけです。当時は『ローゼンメイデン』や『ちょびっツ』が大好きで、作中に登場する可愛い衣装を着てみたい思いが強かったんです。
中学生になって機会があったのでコスプレを試しました。もう8年くらい経ちますね。広州は年間通して気候が暖かいのでどのシーズンも撮影しています。現在は『アズールレーン』の大鳳（μ兵装）の準備をしています。
（※）中国のアニメやゲーム、同人誌即売会の総称。
――今どんなゲームをよく遊んでいますか？好きなゲームとアニメは何ですか？
迷失人形：スマートフォンゲームを遊ぶことが比較的多いです。中国では『アークナイツ』が流行っていますね。アニメは雑食なのでBLとホラー、サスペンス系を除いて一通り観ています。
――他にも『アズールレーン』や『Fate/Grand Order』のコスプレも多いですが、そちらも遊んでいますか？スマートフォンゲームへの課金はどのくらいしています？
迷失人形：そうですね。自宅のネット回線があまり安定していないので、スマートフォンゲームをよく遊ぶんです。どの作品もストーリーが面白く、キャラクターが魅力的です。毎回高難易度クエストにどんなパーティー編成や配置で挑もうか考えるのは楽しいです。まだ学生なので課金は特別多くないです。
――モデルとしてご自身が得意な表現はなんですか？
迷失人形：S字型のポーズ、嫌悪感や冷酷な表情が得意です。
――印象深いコスプレの思い出を教えてください。
迷失人形：密林撮影の時に10分経たず蚊にたくさん刺されて泣きそうになりました。太ももの感覚が麻痺するくらい腫れてしまい・・・一生物の悪夢です。
――ご自身が広く知られるきっかけになったコスプレは何ですか？
迷失人形：中国のweiboだと『アズールレーン』愛宕の水着（真夏の行進曲Ver.）だと思います。日本のTwitterだと何がきっかけかは分かりません。
――撮影でカメラマンにはどんな要望を出しますか？
迷失人形：毎回キャラクターと衣装を中心に考えるので、カメラマンへの要望も変わってきます。私の場合はライティングの角度、全体の色味、カメラレンズの焦点距離、写真の中で強調したい部分をカメラマンに伝えています。全力でキャラクターの魅力を掘り起こしたいんです。
――撮影に臨むまでにどんな準備をしていますか？
迷失人形：1.最も基本となる衣装、小道具の準備、2.ロケーションの選定、3.カメラマンとの撮影イメージの共有、4.ポージングや表情の練習です。良い写真を撮るには事前の準備が欠かせません！
――コスプレを継続する原動力は何ですか？
迷失人形：カメラで撮られた写真の中にいる自分が好きです。これからも続けたいです。ただ、少しずつイラストレーターとコスプレ衣装製作の方面でも活動を展開していきたいです。皆さんに色々ご教授頂きたいです！（土下座）
――2020年はイベントに参加しましたか？
迷失人形：参加しました。中国のイベントは年々、コスプレ活動を続けやすい環境になっています。毎回新人コスプレイヤーがいますし、同じ作品を推す仲間が増えているのでとても嬉しいです。
――これまで来日したことはありますか？
迷失人形：まだ日本に行ったことはありません。
次回、機会があれば「コミックマーケット」に参加したいです！
――今後のコスプレ予定を教えてください。
迷失人形：これから予定している『アークナイツ』ウィスラッシュ、『美少女万華鏡』篝ノ霧枝、『アズールレーン』の大鳳（μ兵装）のコスプレで、皆さんの心の中で一番の推しになりたいです。
画像提供：迷失人形（Twitter：@LostDollCosplay、weibo：迷失人形QUQ）
