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ニンテンドースイッチソフト『モンスターハンターライズ』の公式Instagramでは、本作に関わる情報のほか、作中に登場するモンスターや登場人物の設定画なども公開されており、ファンを中心に注目が集まっています。
ですが、45万人のフォロワーがいる本作の公式Twitterと比べると、公式Instagramの方は2.4万人と控えめ。そのため、貴重な資料などを見逃している『モンハンライズ』ファンも少なからずいることと思います。
そこでこちらでは、公式Instagramの設定をピックアップして、読者の皆様へお届け。今回は、“河童蛙”の二つ名でも知られている「ヨツミワドウ」を取り上げたいと思います。
食用旺盛な「ヨツミワドウ」は、動くものを見つけると砂利ごと平らげてしまう貪欲なモンスター。この時の砂利は、胃の中で得物をすりつぶす役目を果たす模様。また、食べられないものは吐き出すといった性質も持ち合わせています。
公式Instagramでは、「ヨツミワドウ」のラフ画などをお披露目。その中には設定について言及しているものもあり、「常時顔をふくらませ、身体を大きく見せている」「水を含むとアゴが大きくなる」「物をつかむのと前脚攻撃するために、指ながめ」といったコメントが確認できます。その生態に合わせたデザインが、随所に盛り込まれているようです。
二足立ちをするため、その巨躯を支えるべく足が巨大化しており、「足を良く使う個体が大きめ」との追記も。足が発達するほど、ハンターにとって手強い相手になるのかもしれません。また、尾についても記されており、あれはバランスを取る際に役立つ部分とのこと。
このほかにも、トサカ部分にあるのはエラで、水中では呼吸をするための役割を持ちますが、「空気中の微弱な振動を感じることもでき、この器官でハンターの位置を確認できる」といった記載も。このような細かい設定に触れられるのは、ファンならずとも嬉しいところでしょう。
「ヨツミワドウ」のモノクロラフ画では、その動きや振る舞いについて描かれており、中にはドヤ顔を見せるカットも。こうした姿を見ていると、モンスターと言えどもなんだか憎めなくなりそうです。
このラフ画のコメントには、「モンハンに登場するモンスターは生態と動きと細かいところまで計算されて制作されるそうです」とあり、そのこだわりぶりが如実に伝わってきます。こうした情報に触れた後に「ヨツミワドウ」と改めて戦うと、新たな発見があるかもしれません。
そして、ラフ画やイラストはこの他にもまだまだあります。日光浴をする姿から、水中に佇む迫力溢れる風貌など、様々な角度から「ヨツミワドウ」の魅力が描かれています。また「ヨツミワドウ」だけでなく、多彩なラフ画が公開されているので、興味がある方は公式Instagramを直接チェックしてみてはいかがでしょうか。