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海外メディアWiredのインタビューに、ソニー・インタラクティブエンタテインメント社長のジム・ライアン氏とSIEワールドワイド・スタジオ統括責任者のハーマン・ハルスト氏が応じました。
先日、PlayStation 5独占タイトルとしてHousemarqueが開発する『Returnal』が発売されましたが、ハーマン・ハルスト氏は「グループ内で25本以上のタイトルを開発中で、そのうち半数はまったく新しいIPとなる」と語りました。タイトルの詳細については語られなかったものの、様々な地域から信じられないほど多くの種類のゲームが生まれていると答えています。これには『Horizon Forbidden West』や『ゴッド・オブ・ウォー』シリーズ新作が含まれるものと思われます。
また、PS5の機能が活かされる『Horizon Forbidden West』の機能についても少し触れられ、ゲリラスタジオのアンジー・スメッツ氏はファストトラベルやDualSenseコントローラーのハプティックフィードバック機能により、ファストトラベルやグラフィックの忠実さを越えた特別な面白みの実現が可能になったと評価。例として、「ステルス戦闘を行う際、背の高い草むらに入ると草むらの葉を触覚で感じることが出来る」ということを挙げました。
さらに、ジム・ライアン氏は未だに品薄が続くPS5について、「我々はこの状況を改善するため、出来る限りの努力をしています。夏から下半期にかけて生産量が増加することが予想されますが、その間に需給バランスが正常に戻る見込みです。」と語りました。
現在も品薄、転売、半導体不足などでなかなか手に入りにくいPS5ですが、少し手に入りやすい状況に向かっていくかもしれません。