『ゴッド・オブ・ウォー』シリーズを開発するSIEサンタモニカスタジオのコンセプトアーティストであるサミュエル・マシューズ氏は、先日放送された「The God of War Podcast」に出演し、続編ではクレイトスではなく息子・アトレウスの視点で物語が描かれる可能性を示唆しました。
このポッドキャストでマシューズ氏は、2018年に発売され高い評価を得た『ゴッド・オブ・ウォー』ではNaughty Dogが開発する人気作品『The Last of Us』から多大な影響を受けていたことを明かし、続編に関して『The Last of Us Part II』にさらなるインスピレーションを求めていると語りました。『The Last of Us Part II』ではエリーとアビーという2人の主人公で物語が描かれましたが、この続編でも2人の人物の視点を行き来するような描き方を検討しているかもしれないとのことです。
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これは公式的な発表ではなくあくまでもひとりのコンセプトアーティストの発言であるため、必ずしもこの通りになるとは限りませんが、まだ謎に包まれている続編に関する興味深い言及となっています。
『ゴッド・オブ・ウォー』続編は2021年内に発売予定。現在はティザー映像のみ明らかになっています。