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Guerrilla Gamesのコミュニティーリードであるボー・デ・ブリス氏は、製作者の制作秘話とともにオープンワールド・アクションRPG『Horizon Forbidden West』で登場する新たな機械獣に関する情報をPlayStation.Blogに公開しました。
PlayStation.Blogによれば、『Horizon Forbidden West』には、前作『Horizon Zero Dawn』で遭遇した機械獣の一部も登場。『Horizon Zero Dawn』で実現不可能だったおもしろいアイデアを、新たなコンセプトとマッチさせたりしているとのこと。さらに、本作では、機械獣の種類がさらに拡大し、機械獣はより多くの機能を備えているようです。これはデザインの観点からみると挑戦であるものの、プレイヤーが遭遇するたびに新しい体験を提供できるようにしたいと思ったとしています。本作に登場する機械獣は、ジャンプしたり、泳いだり、張り付いたりと想像できる限りのあらゆる方法で移動が可能。一方で、これらに対応するためアーロイには新たな動作が追加されているとのことです。
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さらに、機械獣には、アイドリング、警告、攻撃の開始時などに発する特定の音があり、PS5版では3Dオーディオに対応しているため、ステレオヘッドホン(アナログまたはUSB)などの対応機器と組み合わせることで、広大な世界のなかでもより正確な状況把握が可能になるとしています。
機械獣のなかには、うっかりアーロイを助けてしまうものもいるとか。アーロイが狙っている資源を探している機械獣がいれば、観察することで隠し場所に導いてくれることもあるようです。
プレイヤーがどの新機械獣を気に入ってくれるかはGuerrilla Gamesの開発チームの楽しみのひとつであるとし、アセットアートリードのマキシム・フルーリー氏のお気に入りは「サンダージョー」、プリンシパルマシンデザイナーのブレイク・ポリテスキ氏は「ストームバード」、ボー・デ・ブリス氏は「シェルスナッパー」とのことです。制作秘話の詳細はこちらからご確認ください。