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イラストレーター・ReDrop氏(@otmm)が、自身のTwitterで『Fate/Grand Order』のバレンタインに関するイラストを公開。大きな注目を集めています。
ReDrop氏はサーヴァント「カーマ」をはじめ、「ハロウィン・プリンセス」や「デンジャラス・ビースト」といった概念礼装の数々を描いてきた人物。『Fate/Grand Order』では馴染み深いイラストレーターの1人です。
今回公開されたのは、「ストリート・チョコメイド2022(妖)」と名付けられた礼装風のイラスト。バレンタイン2022の新規礼装「バレンタイン・ウィッチーズ」でも登場した「モルガン」と「バーヴァン・シー」が、これまた違う雰囲気でバレンタインを楽しむ様子が描かれています。
短いスカート丈に赤面するモルガン、お母さまと一緒のバレンタインを楽しそうに過ごすバーヴァン・シー。そこに広がる平和な光景は、第2部 第6章クリア済みマスターの涙腺を刺激します。エッチな・・・ゲフンゲフン、可愛らしい衣装からも目が離せません。
名前や構図から察するに、バレンタイン2016で実装された礼装「ストリート・チョコメイド」のパロディでしょう。同礼装を手がけたのもReDrop氏なので、正確に言えばセルフパロディです。イラスト名の「(妖)」は、モルガン、バーヴァン・シーの登場する「妖精円卓領域アヴァロン・ル・フェ」を指すものと思われます。
本イラストは「ハッピーバレンタインイブ!」と題して、2月13日に公開されたもの。バレンタイン当日の2月14日には、「ハッピーバレンタイン!」と題して「ストリート・チョコメイド2022(ツ)」なるイラストも公開されました。
構図はそのままに、登場キャラクターが「コヤンスカヤ」と「ドブルイニャ・ニキチッチ」に変更。イラスト名の「(ツ)」からするに、2人の登場した「非霊長生存圏 ツングースカ・サンクチュアリ」がテーマのようです。
自信満々の若武者のような性格に加え、元々の衣装もギリギリ丈なニキチッチからすれば、このスカート丈もなんのその。非常に堂々とした立ち姿です。そんな彼女から一転、コヤンスカヤはとんでもなく不機嫌。いかにも「怒ってます」オーラを溢れさせ、こちらに蔑むかのような視線を送っています。左手のチョコにもヒビが…。
ファンからは「『ニキチッチをよこしまな目で見たら許さんぞ』という無言の圧」という意見が多め。筆者個人としては「なんて衣装を着せてくれたんだ」という怒りだと思っていますが、真相が気になるところです。「ストリート・チョコメイド2022(妖)」と似ているようで、雰囲気は正反対ですね。
「ストリート・チョコメイド」を2022年風に仕上げた本イラストは、記事執筆時点でいずれも「いいね」2万超え、「リツイート」5,000超えの大反響を記録。バレンタインにピッタリなあま~いイラストで、我々ファンを楽しませることとなりました。
なお、ReDrop氏が「ストリート・チョコメイド」のセルフパロディを描くのは、半ば恒例行事になりつつあります。これまでにも「ジャンヌ×セミラミス」や「刑部姫×紫式部」「カーマ×イシュタル」「バゼット×カレン」で公開してきました。この機会に過去作もチェックしてみてはいかがでしょうか。