
『ファイナルファンタジー11』が正式サービスを開始したのは2002年5月16日。まもなく20周年を迎えます、いまもなおアップデートされ続けています。20周年記念特別サイトでは『FF11』の歴史を振り返り、アートギャラリーが展示されるなど賑わいを見せています。
『FF11』はナンバリング初のオンラインタイトル

『FF11』はシリーズ初となるオンラインタイトルで、PS2向けのサービスとして開始されました。後にXboxとPCでもプレイできるようになりましたが、現在ではPCのみのサービスとなっています。
20年前はMMORPG黎明期の時代で、タイトル数もまだ少ない中で多くのユーザーを虜にしたのが『FF11』です。
広大なヴァナ・ディールと呼ばれる世界を舞台に、自分好みの種族やジョブで、フレンドやときには通りすがりの見知らぬ人と協力して強敵を倒す。レアアイテムにはなかなか出会えず、戦いたい敵はプレイヤー同士で奪い合い。「FF11は遊びじゃない」という名言を生み出したほど熱いプレイヤーも多くいました。
バトルだけでなく、釣りや採取、合成などスローライフ的な遊び方もできるのも魅力です。
今でもアップデートがあり、ユーザー数も少なくない

20周年を迎えるいまでもシナリオのアップデートがあり、総ユーザー数は18,000人ほどいると言われています。昔を懐かしんでFF11に復帰するという人もいるほどです。
昔のMMORPGなので、最新のタイトルに比べたらグラフィックは古臭いと感じるかもしれません。ゲーム内での説明も少なく、いまのゲームに比べたら優しくはないでしょう。しかし、20年という年月を積み上げてきたゲームですので、ユーザーによる攻略情報は豊富にあります。現在はソロでも遊びやすいように改良もされていて、パーティーを組まなくてもレベルをカンストすることが可能になっています。
20周年を機にヴァナ・ディールに降り立とう

20年という歴史がある『FF11』はシナリオのボリュームもあり、コンテンツも充実しています。シナリオの良さにも定評があります。古いMMORPGの仕様なのでPCの必要スペックも少なく、ゲーミングパソコンがなくても快適に遊べます。
昔はオンライン環境がなくてプレイすることがなかったという方は、20周年という節目に新規に初めてみてはいかがでしょうか。もちろん、昔遊んでいたという方はヴァナ・ディールに帰ってみるのも楽しいでしょう。
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