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超大型拡張コンテンツ『モンスターハンターライズ:サンブレイク』の登場によって、熱気に満ち溢れている『モンハン』界隈。そこであらためて考えてみたいのが、ハンターには不可欠な“武器”についてのこだわりです。
『モンハン』シリーズのプレイヤーにおいて、武器に対するこだわりは大まかに2種類に分けられるでしょう。1つは同じ武器種を使い続ける「一途派」、もう1つは他の武器種に浮気することをいとわない「いろいろ派」です。
あくまで好みの問題ではありますが、それぞれのこだわりにどんな特徴やメリットがあるのか、この機会に振り返ってみましょう。
「一途派」なハンターのこだわり
まず、1つの武器にこだわる「一途派」のスタンスから。14もの武器種が存在するなかで、あえて特定の武器を使い続けることは、何といってもハンター自身のスキルアップに役立ちます。
リーチやダメージ量、隙の大きさなど、武器にはそれぞれ違った特性があるため、長く使えば使うほど、その理解度が高まっていくはず。「大剣」や「ハンマー」で豪快に立ち回ったり、「操虫棍」や「スラッシュアックス」でアクロバットに立ち回ったりと、武器に応じたプレイスタイルを磨くのもハンターのやりがいと言えるでしょう。
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また『モンスターハンターライズ:サンブレイク』では、それぞれの武器に新たな技が追加されましたが、技の操作に慣れるのも大切なこと。中には「武器を替えて操作を覚えなおすのが大変だから、一途でいる」という人もいるかもしれません。
何より、長く戦場を共にしてきた武器には愛着が湧くもの。SNSなどでは「別の武器使っても結局持ち武器に戻ってくる」といった声もあり、プレイヤーとの絆が垣間見えます…。
ゲームを遊びつくす「いろいろ派」
他方で、いくつもの武器を掛け持ちしていく「いろいろ派」にもメリットはあります。『モンハン』では、マルチプレイでさまざまな武器と共闘することになるもの。自分が使う武器だけでなく、他のプレイヤーが使う武器についても知識があった方が、連携しやすくなるでしょう。
また、言うまでもなく武器とモンスターには相性があります。近接武器では空中を舞うモンスターに攻撃が届かず、遠距離武器で素早く間を詰めるモンスターをソロで撃退するのは至難の業。1つの武器しか使えないと、時に大きな苦労を強いられます。
なにより使える武器のバリエーションが多ければ、一緒にプレイする人に合わせられるのも魅力。駆け出しハンターを、サポートに特化した「狩猟笛」でアシスト…なんて楽しみ方もあるかもしれません。
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推しの武器にこだわるのも、さまざまな武器を極めようとするのも、ハンターとしての立派なスタンス。自分だけの『モンハン』道を究めていきましょう!