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10月8日、プロ野球のクライマックスシリーズ(CS)が開幕。セ・リーグでは「阪神タイガース」が「横浜DeNAベイスターズ」を破り、ファイナルステージ進出を決めました。
ところが一連の試合展開は、とある出来事によって“予言”されていた様子。その出来事とは、「埼玉西武ライオンズ」所属の平良海馬選手と今井達也選手によるゲーム配信です。
『パワプロ』で阪神対横浜をシミュレート
平良選手はプロ野球選手であると同時に、YouTubeチャンネル「たいらげーむ」でさまざまなゲーム配信を行っていることで有名。10月7日には、チームメイトの今井選手とともに、野球ゲーム『eBASEBALLパワフルプロ野球2022』の配信を行いました。
配信のラストでは、翌日から始まるCSの趨勢を占う意味も込めて、平良選手操る「阪神タイガース」と今井選手操る「横浜DeNAベイスターズ」が対決する流れに。
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気になる対決の結果は、平良選手操る「阪神タイガース」の勝利。3-2というスコアで、ドラマチックな接戦が繰り広げられました。
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一見するとごく普通のゲーム配信ですが、驚くべきはこの試合が現実で行われた「阪神タイガース」vs「横浜DeNAベイスターズ」戦と合致していたこと。10月10日、「阪神タイガース」がファイナルステージ進出を決めた第3戦と同じ結果だった上、“3-2”のスコアまでピッタリ一緒だったのです。
まるでゲーム配信が予言だったのではないかと疑いたくなる試合展開。野球ファンたちも、「阪神3-2Deってスコアまで当ててるの芸術点高い」「これが予祝ですか」「たいらげーむの予言通りCSファーストは阪神が制した」とザワついていました。
残念ながら「埼玉西武ライオンズ」はCS敗退という結果になりましたが、それはまた別の話。平良選手のチャンネルでは日頃からさまざまなゲーム配信が行われているので、いつかまたミラクルが巻き起こるかもしれませんね。