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格ゲーマーを戦慄させた100%の憎らしいヤツ…実写ドラマ化で話題の「幽☆遊☆白書」名作ゲームを振り返る!

2023年12月、Netflixで実写ドラマが放送開始!

ゲーム 特集
格ゲーマーを戦慄させた100%の憎らしいヤツ…実写ドラマ化で話題の「幽☆遊☆白書」名作ゲームを振り返る!
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1990年代に「週刊少年ジャンプ」で連載していた冨樫義博先生の大ヒット漫画「幽☆遊☆白書」。今年の7月に「Netflix」で実写ドラマ化されることが発表され、ファンから大きな期待を寄せられています。さて今回は、そんな「幽☆遊☆白書」を題材とした名作ゲームをご紹介していきましょう。

タッグ格ゲーの開祖『幽☆遊☆白書 魔強統一戦』

マーベル VS. カプコン』シリーズを筆頭に、『BLAZBLUE CROSS TAG BATTLE』『ドラゴンボール ファイターズ』など、現在ではメジャーなジャンルとなった4人のキャラクターによるタッグ方式の格闘ゲーム。

その走りとも言われている(諸説あり)のが、メガドライブ後期に発売された『幽☆遊☆白書 魔強統一戦』です。最大4人までの同時プレイが可能で、友達とワイワイ楽しむことができました。

格闘ゲームとしての対戦バランスも良好、原作再現度も高く、キャラモノ格闘ゲームとしては申し分ない出来だった同作。当然、今でも遊びたい…という人も多かったのですが、なかなか移植やリメイクされることはありませんでした。

しかし、2019年に発売された『メガドライブミニ』に収録され、誰でも簡単に遊べるように。『メガドライブミニ』発売の際には、セガが大好きな“おじさん”が主人公の漫画「異世界おじさん」でも同作が取り上げられていました。ちなみにおじさんは、オリジナルコンボ「ダブル霊丸」を開発するほどにやり込んでいたそう。メガドライブミニの中でも目玉ソフトの一つとなっています。

格ゲー史上最強のボス『THE BATTLE OF 幽☆遊☆白書 死闘! 暗黒武術会120%フルパワー』

THE BATTLE OF 幽☆遊☆白書 死闘! 暗黒武術会120%フルパワー』は、アーケードで人気だった格闘ゲームのPS2移植版。未だに格闘ゲームファンの間で話のタネになることもある同作ですが、その理由はボスキャラクターの戸愚呂(弟)にあります。

同作のラスボス・戸愚呂(弟)には、「通常」「80%」「100%」と、原作同様にパーセントで示される強さの指数が。出現時、プレイヤーはこのパーセントを選ぶことができるのですが、「100%」の戸愚呂(弟)は、まさに別格でした。

余談ですが、格闘ゲーマーの聖地・ゲーセンミカドでは、定期的に“戸愚呂チャレンジ”が開催されています。こちらはアーケード版でのチャレンジなのですが、イベント化されるほどの強いラスボスなど、当時のプレイヤーからすれば悪夢でしかなかったでしょう。

数々の有名プレイヤーをも苦戦させた伝説のボスに挑める同作。腕に覚えがあるという人は、「100%」の戸愚呂(弟)に挑戦してみてはいかがでしょうか。

惜しまれつつもサービス終了…『幽☆遊☆白書 GENKAIバトル魂』

残念ながら10月4日にサービス終了が告知されてしまったのですが、『幽☆遊☆白書GENKAIバトル魂(スピリッツ)』に触れない訳にはいきません。同作はスマホでお手軽に遊べる「幽☆遊☆白書」のアクションゲーム。ワンボタンのお手軽操作で、爽快なアクションが楽しめます。

戦闘画面が、どこか昔のベルスクアクションを思わせる背景、ガチャの演出がなつかしの「カードダス」と、「幽☆遊☆白書」をリアルタイムで見ていた世代にはたまらない要素が随所に盛り込まれていました。

2022年12月20日をもって、その歴史に幕を閉じることとなりましたが、逆に言えば、まだ少しの期間は遊べるということ。興味のある人は、ぜひチェックしてみてください。

実写ドラマ放送前に、原作やゲームをおさらいしてみるのも良いかもしれませんね!


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《サワディ大塚》
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