
11月12日、自身のYouTubeチャンネルでゲームボーイカラー専用ソフト『ハンター×ハンター ハンターの系譜』の実況動画を公開したゲーム実況者のキヨさん。じつはプレイ中に、本人も気づかないミラクルを起こしていました。
◆二次試験はなぜ鬼門?
人気マンガ「HUNTER×HUNTER」を題材とする『ハンターの系譜』は、2000年に発売されたシミュレーションゲーム。原作における「ハンター試験編」を踏襲した内容になっており、プレイヤーは原作同様、全5つの試験を受けられます。
今回同作をプレイしたキヨさんは、「キヨっちゃん」なるプレイヤー名でハンター試験に挑戦。三次試験で一度ゲームオーバーになるものの、それ以外は全て一発でクリアしました。
そもそも『ハンターの系譜』は「ゲームオーバーになる方が難しい」といわれる“いわくつきのゲーム”なのですが、その中でも唯一の鬼門とされているのが二次試験。内容は、ふたつの食材を合成して試験官に提出するというものです。落ちている食材の中には魚や米などもあり、原作ファンならまず「寿司を作りたい」と思うところでしょう。

しかし合成してできる料理の中にそもそも寿司は含まれておらず、いくら頑張ったところで寿司はできません。おまけに毎回作れる料理はランダムで決まり、試験内で作れる料理はその1品限り。つまり運任せのゲームとなるわけです。
実際に二次試験に苦戦した人は多いようで、ネット上には「全体的にヌルゲーなのに、二次試験だけ鬼畜」「買ってから20年近く経つのに、二次試験で止まってる」といった声も。
一方でキヨさんはというと、たまたまできた「サムチャ」でまさかの一発合格。彼自身も試験官のメンチから「ちがーう!」と言われることを期待して見せに行ったのですが、あっけらかんと合格を言い渡され唖然としていました。


奇跡的に二次試験をすんなり突破したキヨさん。さすがとしか言いようがありませんね。