※本記事は『ポケットモンスター スカーレット・バイオレット』の内容に触れています。ネタバレにご注意ください。
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2022年上半期にSNS上で大流行し、「ネット流行語100」にもノミネートした「ヌオダス」。シリーズ最新作『ポケットモンスター スカーレット・バイオレット(ポケモンSV)』にとあるポケモンが登場したことで、今度は「ドオダス」なる新概念が誕生したようです。
◆ダイワスカーレットに新たな相棒が誕生!
「ヌオダス」は、『ウマ娘 プリティーダービー』のダイワスカーレットと『ポケットモンスター』のヌオーを組み合わせたコンビ。すべての始まりは、個人ブロガー「ゲムぼく。」氏が行った「第1回 バズツイリプライ『それぼくに言うことじゃなくない!?』選手権~!」という企画です。
同企画の記事内にて、過去に寄せられた「ヌオーよりダイワスカーレットの方が好き」というリプライを紹介。そこからヌオーとダイワスカーレットの名前が独り歩きした結果、なぜか両者を組み合わせたイラストが大バズりしました。
現在は落ち着きつつあった「ヌオダス」ブームですが、先日の『ポケモンSV』発売により、新たな展開が。ヌオーの進化前だったウパーに「パルデアのすがた」が登場し、新たな進化系・ドオーがお披露目されたのです。
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さらには11月28日、『ウマ娘』でダイワスカーレットの新衣装「緋色のニュイ・エトワレ」が実装されたのも、偶然とは思えないめぐり合わせでしょう。
同じタイミングで装いが新たになったこともあり、「ヌオダス」ならぬ「ドオダス」概念が爆誕したらしく、「ドオダスの時代来ちゃうねぇ」「ドオダスは絶対に流行らせろ」と盛り上がっています。
◆ダイワスカーレットvsドオーの行方は…
ちなみに「ヌオダス」が流行った際には、一部ファンの間で両者の“強さ議論”が白熱。そこでダイワスカーレットは「芝A」という設定から転じて、「くさタイプ」と定義され、ヌオーに対して有利とされていました。
ところが、「ドオダス」では戦況が変化。ドオーは“どく・じめん”タイプなので、ダイワスカーレットは効果抜群を狙えなくなるどころか、どく技で弱点を突かれることになります。
長い受難を乗り越え、ヌオー族が反撃の狼煙を上げる…かと思いきや、そう単純な話でもありません。ダイワスカーレットに与えられた「緋色のニュイ・エトワレ」はクリスマス衣装なので、“こおり”タイプとも考えられるのです。この場合、ふたたび有利不利が逆転し、ドオーが若干不利になるでしょう。
もちろん、『ウマ娘』の土俵で戦っても素早さ勝負で勝ち目はゼロ。ヌオー族の受難はまだまだ続くのかもしれません…。