◆配信の枠を超えた煽り合い
鷹宮さんは、事前に公開された同リーグの「最下位予想」で筆頭として選ばれていたライバー。

元々エンジョイ勢で、ハンドルアシスト機能をオンにしての参戦。「ガソリン満タン、100%戦犯」というキャッチフレーズを付けられていたことからも、下馬評での扱いがよく分かるでしょう。
しかし結果を見ると、視聴者たちも予想していなかったジャイアントキリングが発生。本配信で司会を行っていたリゼ・ヘルエスタさんは、「まさかの最下位予想を付けてたリオンさんにも越されるという形になって、もうエンターテイナーですね…」と、剣持さんを絶妙な角度からフォローしていました。
その一方、鷹宮さんにとっても、レース結果は思わぬサプライズだった様子。順位決定後、「私って、モチさんより強いってこと?」「これでゆっくり『M-1』見て年越せるわ」と勝利の余韻に浸っていました。
ちなみに剣持さんが「マリカにじさんじ杯」を主催するのは、今年が最後とのこと。12月19日に行われた振り返り配信では、“やりたいことが全部できた”といった言葉で、これまでの軌跡を満足げに語っていました。
今年のレース結果は剣持さんにとって、踏んだり蹴ったりにも見えましたが、そんな波乱万丈も含めての「マリカにじさんじ杯」。5回にわたって最高のエンターテイメントを届けてくれた主催者に、今はただ心からの感謝の気持ちを贈りましょう。