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1月28日、人気イラストレーター兼VTuberの伊東ライフ先生が“ミリしらポケモン”生配信を実施しました。例によって“とあるポケモン”を魔改造し、謎の生物を生み出してしまったようです。
◆持ち前の動物知識がまたもや仇に?
今回ライフ先生がチャレンジしたのは、“よろいポケモン”のドンファン。動物のゾウがモチーフになっており、名前の由来は首領(ドン)と英語のエレファントをかけ合わせたものとなっています。
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しかし、ライフ先生の脳裏に浮かんだのは17世紀スペインの伝説上の人物「ドン・ファン」。プレイボーイや女たらしの代名詞として有名ですが、さすがに「違うよな」と考察を練り直し始めました。いったい何を描こうとしたのやら…。
気を取り直して図鑑説明を見ていくと、“鋭くて硬い牙”や“頑丈な皮膚”といった情報が。しかし思い当たる生き物が存在せず、名前からアイデアを得ることもできません。
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想定外の苦戦を強いられてしまったライフ先生ですが、ここで「ドン」という部分に着目し始めます。すると何か閃いたのか、「思いついたぞ…!」と切り出して1枚のイラストを画面上に映し出しました。
◆モルフォンの悲劇再び…
それは、ライフ先生が描いたワニノコ。丸ノコを背負ったワニという考察から生み出されたモンスターで、今回のドンファンについても「ドンにファンをあわせるんじゃね、これって…」と同じ発想に行き着いたようです。
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さらに、「なんたらドンで鋭く硬い牙、頑丈な皮膚を持った生き物、いたよ」「メガロドンですね」と言葉を続けるライフ先生。「メガロドンに扇風機を付ける…」と話しつつ、転じて「ドンファンはサメです」「浮いてるサメです」と見事な天地“迷”察を披露しました。
視聴者からは「撤収ッ」「悲しい天地明察」「飲み物取ってくる」と冷ややかなコメントが寄せられますが、当のライフ先生は手応えを感じながらペンを進めていきます。そして、背中にプロペラが搭載されたチャーミング(?)なサメが完成することに…。
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さっそく答え合わせしてみると、ライフ先生は「ゴマゾウだ…。ゴマゾウのお兄さんだアレ…」とポツリ。実は同日の配信でゴマゾウのお絵描きに挑戦していたので、ノーチャンスではなかったのです。
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ちなみに、ライフ先生はワニノコ以前にもモルフォンで同じ失敗を経験済み。モルモット+ヘッドフォンという勘違いで生み出されたイラストは、今でもリスナーの間で語り草となっているのだとか。
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なお、その後挑戦したポリゴン2のお絵描きでは、思いもよらぬ奇跡が巻き起こっていました。気になった人は、ぜひアーカイブをチェックしてみてくださいね!