人生にゲームをプラスするメディア

令和5年、今ここで最も熱いゲーム機は「3DS」! 『真・女神転生』30周年イベントで遭遇した奇跡と熱意

5月5日に行われたリアルイベント「真・女神転生 30周年感謝祭 in KT Zepp Yokohama」にて、予想していなかった意外な光景に遭遇。当日、会場で何が起きていたのか。貴重な出来事との出会いをお屠蘇家します。

ゲーム 3DS
令和5年、今ここで最も熱いゲーム機は「3DS」! 『真・女神転生』30周年イベントで遭遇した奇跡と熱意
  • 令和5年、今ここで最も熱いゲーム機は「3DS」! 『真・女神転生』30周年イベントで遭遇した奇跡と熱意
  • 令和5年、今ここで最も熱いゲーム機は「3DS」! 『真・女神転生』30周年イベントで遭遇した奇跡と熱意
  • 令和5年、今ここで最も熱いゲーム機は「3DS」! 『真・女神転生』30周年イベントで遭遇した奇跡と熱意
  • 令和5年、今ここで最も熱いゲーム機は「3DS」! 『真・女神転生』30周年イベントで遭遇した奇跡と熱意
  • 令和5年、今ここで最も熱いゲーム機は「3DS」! 『真・女神転生』30周年イベントで遭遇した奇跡と熱意
  • 令和5年、今ここで最も熱いゲーム機は「3DS」! 『真・女神転生』30周年イベントで遭遇した奇跡と熱意
  • 令和5年、今ここで最も熱いゲーム機は「3DS」! 『真・女神転生』30周年イベントで遭遇した奇跡と熱意
  • 令和5年、今ここで最も熱いゲーム機は「3DS」! 『真・女神転生』30周年イベントで遭遇した奇跡と熱意

■この2023年に、3DSを持ち歩く理由

会場内で3DSを持っていたのは、2人組の来場者。それぞれ白と赤の3DSを手にしており、しかも起動させて互いに画面を眺めています。

こうした光景は、3DSの絶頂期には決して珍しくはありませんでした。しかし、令和に入って早5年目を迎えた今現在となると、話は大きく変わります。筆者の経験談になりますが、ここ数年はまったく見かけることがなかった姿です。

お恥ずかしながら、筆者も3DSを持ち歩かなくなって数年。家以外で触る機会もめっきりなくなりました。ですがこの令和の時代に、都会の真ん中で、誰かが持っている3DSを見かける日が再び巡ってくるとは。不意をつかれ、驚きが隠せません。

とはいえ、筆者も3DSに長く触れてきましたし、ここが『真・女神転生』のリアルイベント会場と考えれば、3DSを持参した理由も思い当たります。少しお話よろしいでしょうか……と断りを入れ、許可をいただいた後に、早速話を切り出しました。「3DSを持ってきたのは、すれちがい通信のためですか?」と。

“すれちがい通信”とは、3DSに搭載されている機能のひとつで、対応しているゲームを登録したユーザー同士の3DSが一定範囲に入ることで、情報を自動的にやり取りする仕組みです。友人同士でももちろん可能ですが、名前も知らないユーザーと知らない間に交流できるこの機能は、その手軽さやメリットから好評を博しました。

当時、外出中に3DSを持ち歩いた理由のひとつは、この“すれちがい通信”が目当て。ゲームにもよりますが、お得なアイテムや強いモンスターなどをもらえたりと、コミュニケーションのみならず攻略面でも助けになる嬉しい機能です。

ですが、“すれちがい通信”を活用するには、すれ違う相手の存在が不可欠。自分だけがいくら持ち歩いたところで、3DSを所持した人とすれ違わない限り、“すれちがい通信”の恩恵は受けられません。誰もいないオンラインサーバーに接続してもマルチプレイができない──そんな状況と似ているかもしれません。

今や、誰かとのすれ違いがかなり期待しにくくなった3DS。ですが筆者の質問に、来場者の2人は快く答えてくれました。「はい。すれちがい通信のために、3DSを持ってきました



《臥待 弦》
【注目の記事】[PR]

編集部おすすめの記事

ゲーム アクセスランキング

  1. 優勝賞金を上回る弁償代を支払うハメに…海外格闘ゲーム大会で優勝プレイヤーがイスを“ぶん投げ”て照明を破壊

    優勝賞金を上回る弁償代を支払うハメに…海外格闘ゲーム大会で優勝プレイヤーがイスを“ぶん投げ”て照明を破壊

  2. 全て2,000円以下! あの頃夢中になった『妖怪ウォッチ』、PSやPS2を彩った作品のHD版、そして『結合男子』もお買い得【eショップ・PS Storeのお勧めセール】

    全て2,000円以下! あの頃夢中になった『妖怪ウォッチ』、PSやPS2を彩った作品のHD版、そして『結合男子』もお買い得【eショップ・PS Storeのお勧めセール】

  3. 『学マス』水着衣装の花海咲季が“腹筋バキバキ”で話題に―他アイドルと見比べても圧倒的な割れっぷり

    『学マス』水着衣装の花海咲季が“腹筋バキバキ”で話題に―他アイドルと見比べても圧倒的な割れっぷり

  4. 『ポケモンSV』ミモザ、レホール、パピモッチらの作者が『ベヨネッタ』を手がけたデザイナーだと判明!可愛らしいファンアートも公開

  5. 『龍が如く』最新作が2,728円、スイッチの『ドラクエ』派生作もお手頃価格! PS5やスイッチもお得なゲオ店舗のゲームセールを現地調査

  6. 毎ターン、たねポケモンを一気に2進化まで成長させる!?『ポケカ』新弾のACE SPEC「偉大な大樹」が破格の性能…ただし注意点も

  7. 『ゼンゼロ』が迫る中、中国ではダークホース到来。『パルワールド』みたいなゲームも―次なるヒット作を探せ!日本未上陸の注目ゲームアプリ3選【2024年6月30日】

  8. 本当は来たかったんでしょ?『ブルアカ』恒例のショート動画に “便利屋68”が登場―可愛すぎるアルに「月曜が生きがい」と歓喜する先生たち

  9. ガンガン動いてアクティブに護る!防衛アクションの新境地を感じたカプコン新作『祇:Path of the Goddess』先行プレイレポ

  10. 任天堂がニンテンドースイッチ後継機種の“転売対策”に回答―最重要となるのは“生産数の確保”

アクセスランキングをもっと見る