■様々な作品で、ジョーカーと共に活躍
前述した通り、福山さんとジョーカーは長年コンビを組み、その活躍を様々な作品で見せています。
原点の『P5』からはじまり、追加要素を加えた『ペルソナ5 ザ・ロイヤル』、リズムゲームでキレのあるダンスを披露した『ペルソナ5 ダンシング・スターナイト』、過去作との共演も果たす『ペルソナQ2 ニュー シネマ ラビリンス』など、2010年代後半だけでもこれだけの作品に登場しました。
そして、シリーズ初のアクションRPG『ペルソナ5 スクランブル ザ ファントム ストライカーズ』の発売を経て、最新作の『ペルソナ5 タクティカ』に繋がります。しかもこれは、『ペルソナ』シリーズに限った話。他作品への出張やコラボレーションを数えると、枚挙に暇がないほどです。
その中でも、ファンだけでなく多くのゲーマーを驚かせたのが、『大乱闘スマッシュブラザーズ SPECIAL 』へのジョーカー参戦。栄えある追加コンテンツ第一弾を飾り、当時大きな話題となりました。
この時のことを振り返った福山さんは、「普段、俺の作品を見ないような人からも「スマブラに出るんですね」と言われました」と、影響の大きさをエピソード越しに告げ、他の登壇者を驚かせます。
■『P5T』は「力押しでも全然イケます」
今回の番組では、ジョーカー役という立場から、福山さんが様々な裏話を語りました。こうなると俄然気になるのは、『P5T』について。ですが、この時はまだ発売前なので、残念ながら具体的な話は口にできません。
しかし、シナリオや作品全体について述べる場面はありました。まずは、「これまでは、“彼ら(※怪盗団)の物語”という部分が大きかったが、本作は“彼らも含めた、別の角度から”(のもの)」「怪盗団としての、ひとつの活動の大きなミッション、に近いと思います」と、主人公役ならではの立場から、シナリオに関して言及します。
また番組の締めくくりでは、『P5T』のゲーム性や難易度に触れ、「ちょっと難易度高いかなと思うかもしれませんが、色んな角度でプレイができる」「僕は比較的、頭を使わない力押しが好きなんです。それでも全然イケます」といった発言で、プレイヤーを安心させます。
そして最後に、「かなり素晴らしいストーリーになっている」と、物語も強い魅力を放っていると熱弁。このゲームを余すところなく味わって欲しいと、その想いを露わとしました。
福山さんの視点から語られた裏話と、『P5T』を推す力強い言葉。そんな彼が演じたジョーカーの新たな活躍は、本日11月17日より始まります。どうぞお見逃しなく!
※コメントを投稿する際は「利用規約」を必ずご確認ください