Massive Monsterはカルト教団運営アクション『Cult of the Lamb』に性の要素を追加すると発表しました。
当初は不安視する声に寄りそうも、ファンの団結力を甘く見て実装決定へ…
事の発端は先日大型アップデート情報の発表時に投稿された信者たちの画像。あまりにも開放的な姿で幸せそうな表情を浮かべるその様子にSteamフォーラムを始めとするSNS上で性要素の追加かとの意見が過熱しました。アップデートタイトルの「Sins of the Flesh(肉欲の罪)」も議論に拍車をかけたようです。
一方でフォーラムが盛り上がりる中「子供たちの前でプレイすることもあり、性要素が行き過ぎた物にならないか不安です。」との意見に対し、一時は開発者が「心配せずともコミュニティ内でのミームに過ぎず、コンテンツがガイドラインに準拠していることを確認しているためすでに子供の前でプレイしているというのなら今後もできないということは無いでしょう。」とあくまでファンの間での流行に過ぎないことを示していました。
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しかしその後も鳴りやまない同要素を求める声に、本作のX公式アカウントは投稿時点で28万3千人であったフォロワーから年末までに30万人を超えるという高いハードルを用意。渋々顔の子羊の姿も添えられていましたが、開発側の予想をはるかに超えるファンの団結力でわずか2時間で条件が達成され、性要素の実装が決定してしまったようです。
1人のキリストより30万人のカルティスト…。過去にはギリギリのジョークもあった本作だけに鵜呑みは禁物。
30万人のカルティストの期待を背負い、2024年の早期に向けて開発が動き出しているという同要素。大型アップデート「Sins of the Flesh」も2024年初めのリリースが予定されているためおそらく同時に発表予定とみられます。一方でUnity税発表時の騒動ではストアを削除するというギリギリのジョークを飛ばしていただけに、今回の発表も鵜呑みにするのは危険かもしれません…。