『FINAL FANTASY VII REBIRTH(ファイナルファンタジー7 リバース 以下、FF7 リバース)』のシナリオ・ストーリーを担う野島一成氏への攻撃を発端に、「#ありがとう『FF7リバース』開発陣(#ThankYouFFVIIDevs)」のハッシュタグが海外を中心に広がりをみせています。
◆ファンが思い思いに感謝を綴る
野島氏はオリジナル版の『FF7』をはじめ『クライシス コア FF7』などのスピンオフ作品、そしてリメイク作である『FF7 リメイク』や、来年2月発売の『FF7 リバース』のシナリオを手掛けています。
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遡ること11月4日、野島氏は自身のX(旧Twitter)にて「どのキャラクターも愛情を持って書いています。どんな意見も思想も自由だけど、あのキャラを消すべきとか果ては殺せとか私に送ってくるのはやめてほしい」と投稿。ストーリーの展開に関するファンの直接的な意見に、自身の心境を吐露しました。
その後も、12月11日には「2ちゃんねるの時代から仕事への批判、批評は何を言われても仕方がないと思っている。それはその人の自己表現だから。でも個人の領域に対して、くたばれとか嘘つきとか言われると、それはやっぱり抗議したいし否定したい。モルモットの写真に汚いテキストを投げつけてくる奴には呪いの念を送っている」と、作品などの創作物ではなく、野島氏個人への攻撃に対して苦言を呈していました。
この投稿を受けて『FF7』ファンは、「#ありがとう『FF7リバース』開発陣(#ThankYouFFVIIDevs)」のハッシュタグを作成。作品への愛や、新作を楽しみにしていることなどを思い思いに綴っています。12月18日にこのタグは爆発的な広がりをみせ、一時海外のトレンドに載るほど盛況を博しました。
野島氏は直接このタグへ言及はせずとも、多くのコメントに感謝を述べ励みになるとし「私は特に病んでも落ち込んでもいませんのでご心配なく」とXでコメントしています。
『ファイナルファンタジー7 リバース』はPS5向けに2024年2月29日に発売予定です。