VTuberグループ・にじさんじに所属する栞葉るりさんが、自身のX(旧Twitter)にて「私のいない他の配信で私の名前を出さないで」とファンに注意喚起をしています。
◆配信者によって異なる“視聴マナー”
バーチャル・タレント・アカデミー(VTA)出身として2023年11月にデビューを果たした栞葉るりさんは、ホラー系ウォーキングシミュレーターから『リーグ・オブ・レジェンド』まで幅広いゲームの配信ほか、音声コンテンツ「行間ラジオ」の投稿などで活動しています。
3月5日(火)に栞葉るりさんは自身のXにて「たいへん恐縮なのですが、わたくしが参加しないコラボや配信に「栞葉いないの?」「栞葉も参加してほしい」等コメントをするのはお控えいただきたく存じます」と投稿。続けて「他の方が作るコンテンツのノイズになることは、わたくしの本意ではないので……!何卒よろしくお願い申し上げます!」と、その理由を説明しています。
ストリーマーがファンにこうした“お願い”をするのはにじさんじに限らず多くみられ、過去にも同事務所所属の葛葉さんやローレン・イロアスさんが同様に「他の配信で無闇に名前を出さないで」とXや配信の概要欄で注意を促しています。
このほかにも「プレイ中のゲームに関するネタバレやその“匂わせ”」や「他配信者の発信内容を報告する行為(いわゆる“伝書鳩”行為)」、「コメント欄同士の会話」などをしないよう促しているストリーマーも多くみられます(これらは配信者によって考え方が異なる場合もある)。
歴戦の猛者(ファン)にとっては当たり前のことかもしれませんが、最近配信を見始めたという方などは一度コメントを書き込む前にそれが適切であるか、ストリーマー自身が嫌と過去に言っていなかったなどを考える必要があるでしょう。