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シリーズ最新作『ドラゴンズドグマ 2』が3月22日にPS5 / Xbox Series X|S / Steam向けに発売されました。一方で、NPCなどに起因するフレームレートが低下する問題を受け、一部のユーザーが「殺しても良いNPCリスト」を作成しているようです。
◆「殺しても問題ないどうでもいいNPCリスト」
『ドラゴンズドグマ 2』は剣と魔法の王道ハイ・ファンタジーな世界観をベースに、広大なフィールドがオープンワールドで表現されるアクションゲームです。世界には街や集落といった人々が集まる場所も多く存在し、そこでは一時的にフレームレートが低下する場合があるようです。
海外メディア(IGN)の取材によると、多数のキャラクターが同時に登場する特定の状況ではCPU使用率が非常に高くなってフレームレートに影響を与える可能性があり、カプコンは将来的にパフォーマンスを向上させる方法を検討しているとのこと。
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なお、『ドラゴンズドグマ 2』では街にいるNPCなどをプレイヤーが攻撃し殺めることが可能であり、原則として殺めたNPCが生き返ることはありません。そして、「NPCがフレームレート低下の原因である」という報道を受けて、海外掲示板(Reddit)では「殺しても問題ないどうでもいいNPCリスト」を作るべきだという話題が興っています。
「どのNPCであれば殺しても問題ないのか」という議論では、街を守るガードマンや、一連のクエストを終了して用済みになったNPC、万屋以外の女子供を含むNPC全てなど、フレームレートを安定させるための手段が話し合われています。
前述の通りカプコンはパフォーマンスを向上させる方法を検討しているため、素直にアップデートを待つのが得策ですが、もしフレームレートの低下に我慢ならないのなら、NPCを犠牲にわずかな快適性を召喚しても良いかもしれません。くれぐれも自己責任で。