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VTuberグループ「ホロライブ」に所属する博衣こよりさんは5月4日、「こんこよゲームトライアスロン」と称して『星のカービィ夢の泉の物語』『ワギャンランド』『スターフォックス64』『スーパーマリオワールド』をぶっ通しでプレイ。懐かしのゲームならではの難易度に苦しめられながらも、無事全てのゲームをクリアまで走りきりました。
◆5月4日は“こよの日”!今年は「ゲームトライアスロン」
自分の名前になぞらえて5月4日を「こよの日」とし、毎年企画配信を行っている博衣こよりさん。
3年目となる今年は「こんこよゲームトライアスロン」を開催。4つのレトロゲームを1日中ぶっ続けでプレイしました(なおゲームが4つなのに”トライ”アスロンであることには突っ込んではいけない模様)。
今回用意したゲームは全てニンテンドースイッチでプレイが可能。スイッチ用の64コントローラーも用意し、万全の準備で挑みました。
◆コンティニューも許される『夢の泉の物語』で、美しいミスを見せる
開幕を飾ったのは、元々ファミコン用ソフトとして発売された『星のカービィ夢の泉の物語』。当時はゲームオーバーになると最初からになることも当たり前でしたが、『夢の泉の物語』はコンティニューでも、クリア状況をある程度引き継いでくれる良心設計。
敵と全力で鬼ごっこしたり、カービィのコピー能力「ホイール」で崖下へと爆走したり、ところどころで美しいミスを見せつつも、着実に進んでいきます。
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過去に配信で『星のカービィ スーパーデラックス』をクリアしたこともあり、操作自体は慣れたもの。
しかし、ボス戦は突然シューティングゲームのような形式に。そのバトルシステムの変化にやや苦戦したものの、繰り返し挑戦できる仕様もあり戦いの中で成長。無事撃破を果たし、5時間弱でのクリアという順調な滑り出しを見せました。
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◆アクションと頭脳が求められる『ワギャンランド』
続く『ワギャンランド』もファミコン用ソフト。このゲームの特徴はボス戦で、それまでのアクションゲームから一転し、しりとりや神経衰弱といった頭脳戦になります。
どちらも頭を捻らなければ勝利が難しいミニゲーム。holoXの頭脳を自称する博衣こよりさんの腕の見せ所です。
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もっとも、ボス戦まではしっかりとアクション要素をこなさなければいけません。説明書にコンティニュープレイは8回までの文字があり、じわじわと減っていくコンティニュー回数に震えながらプレイ。
遂に9回目のゲームオーバーを迎えると、タイトル画面からCONTINUEの文字が消滅し、1時間進めたデータが無と化してしまった事に絶望します。
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しかし今度は、最初のプレイの経験を活かし、前回以上に残機を温存したまま進むことに成功。
道中では運良く「ワギャコプター」という飛行アイテムも入手し、最後のボスまで駆け抜ける事が出来ました。
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3時間弱でクリアを見せると、難易度が下がったからと「ワギャコプター」を縛って再挑戦。
プレイ序盤のへたっぴさが嘘のように、アクション要素もしっかりと遊びつくす余裕を見せる配信となっていました。
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◆苦手なシューティング『スターフォックス64』で見せた発狂
『ワギャンランド』での延長戦も超えて迎えた20時。ここまでで配信開始から9時間が経過している中、博衣こよりさんは3つ目のタイトルである『スターフォックス64』で大きな壁にぶつかります。
元々シューティングゲームは博衣こよりさんにとって、かなり苦手なジャンル。加えて本作は残機を全て失ってしまうと、また初めからとなるコンティニューの存在しないゲームとなっています。
序盤でゲームオーバーになっている内は最初からでもめげずにリトライしていたものの、後半のステージで苦戦し残機を使い切った際には絶叫。それでも当時には存在しなかった「どこでもセーブ」機能に頼らず、繰り返し一からプレイしていきます。
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5時間半に渡る激闘の末、ようやくたどり着いたラスボス。しかしここで初見の動きに惑わされ、またしてもゲームオーバーを迎えます。
「心のゆとりのため」と、一応どこでもセーブ自体はしていた博衣こよりさん。しかしタイトル画面に戻ったあとにノータイムでニューゲームを選択。現代ならではの新しい機能には頼らない決意を固めました。
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クリア済みのステージに再度挑戦しながら、ラスボスについてコメント欄と作戦会議。数時間前には苦戦していた各ステージでも難なくこなす成長を見せ、リベンジ戦でラスボスも無事撃破!
短時間でメキメキと見せた成長と根性は、過去にも『Bloodborne』や『魔界村』などの死にゲーをクリアしてきた、博衣こよりさんの特徴が詰まった配信となりました。
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◆本当に2回目?高速クリアを目指す『スーパーマリオワールド』
いよいよラストとなる『スーパーマリオワールド』まで到達。本作は過去に配信でクリア済みのため、今回はショートカットを使った短時間プレイを目指しました。
博衣こよりさんのマリオ配信は、キノコを追いかけた落下や自分で投げた甲羅によるゲームオーバーなど、見ていて思わず笑ってしまうゲームオーバーが魅力。
流石に一度クリア済みなら余裕のプレイを見せてくれる……かと思いきや、初見時と変わらず芸術的な落下を見せる姿に視聴者からも「本当にクリア済み?」と突っ込まれる場面もありました。
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とはいえ、やはり成長が早い博衣こよりさん。遊んでいく中で感覚を取り戻しながら、ショートカットの「スターロード」ステージも使い、プレイ自体は順調に進行します。
約2時間でクッパ城前まで到達し、今回の企画でも最速の3時間ほどでクリア。何とか2度目のプレイの面目躍如を果たしました。
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レトロゲームはその難易度の高さが特徴的。ゲームによっては、当時クリアを諦めたという方もいることでしょう。
今回の博衣こよりさんの配信は、その難易度に立ち向かう姿や思わず笑ってしまうゲームオーバーが詰まっており、当時遊んだ方も初めて知った方も楽しめる内容となっています。
加えて博衣こよりさんは、この前後に初代『ファイナルファンタジー』や『トランスフォーマー コンボイの謎』もプレイ。それぞれが見どころが満載となっているので、ぜひ気になった方は、そちらの配信もチェックしてみてはいかがでしょうか。