
ホロライブプロダクションの年に一度のイベント「hololive SUPER EXPO 2025 Supported By BANDAI」が、2025年3月8日・9日に幕張メッセ国際展示場で開催されました。「hololive ARCADE」をテーマとした今年は、ホロライブメンバーにちなんだアトラクションや展示、ステージなどが用意され多くのファンが詰めかけました。本稿ではオープニングステージの模様および、会場内をレポートします。
◆オープニングステージではYAGOOが登場!

Day1に行われたオープニングステージでは、ときのそらさん、ロボ子さん、さくらみこさん、アイラニ・イオフィフティーンさん、アーニャ・メルフィッサさん、一伊那尓栖さんがクレーンゲームから運ばれてくるような演出で登場。
また、みこだにぇー、あん肝、フプラ UDIN、Smol Ame、スバルダック、毛玉ころね、宝鐘クマリンも会場に駆けつけます。なお宝鐘クマリンが公の場に登場するのは初で、ふてぶてしい表情で会場の笑顔を誘いました。



さらに、谷郷元昭社長も登場し「記念すべき日にこうしてファンの皆様とお会いすることができて嬉しいです。タレントとファンの皆様が共に笑顔でいられるように尽力してまいりますので、引き続きの応援、よろしくお願いします」とファンに感謝を示しました。

◆“アーケード”テーマの催しが盛りだくさん


会場ではそのほか、入場直後に来場者を出迎えるメリーゴーランドがお目見え。一定間隔で光りながら音楽を鳴らし回転していました。
また、「ホロライブゲームセンター」では、ガンシューティングやブロック崩しなどのアクティビティが用意されました。待機列にはスクリーンでホロメンたちの掛け合いが楽しめる映像が放映されており、まるでテーマパークのような装いに。










「オフィシャルグッズショーケース」では、クレーンゲームを模したショーケースに、ホロライブが展開する公式グッズが展示されていました。



◆『ホロライブカードゲーム』ブースが大盛況
来場特典にもなった『hololive OFFICIAL CARD GAME』ブースは、開場直後に真っ先に向かう来場者が多くみられました。「ホロカ遊び方教室」が開催されたほか、豪勢なブースでは自身がカードに入ったように撮影できるフォトスポットが用意されました。





◆「holo Indie」ではデフォルメホロメンが積まれる
二次創作ゲーム向けのゲームブランド「holo Indie」ブースではリリース済みタイトルの試遊ができるほか、『ホロの花札』が2025年7月31日にSteam/PS5/PS4/ニンテンドースイッチ向けに発売予定であることなどが発表されました。
また、Steamでリリース中の『ホロライブお宝マウンテン』をモチーフとしたデフォルメされたホロメンが積まれる展示もみられました。





◆ホロライブ・オルタナティブやホロウォッチなどもブース出展
そのほか、ホロメンたちの異世界での姿を描いた「ホロライブ・オルタナティブ」や、魔法少女化したホロメンたちが活躍する「魔法少女ホロウィッチ!」など、メディアミックスプロジェクトに関するブースも出展。ホロライブ・オルタナティブブースでは世界観を落とし込み、巨大なフォトスポットや漫画のワンシーンなどが展示されたほか、ライブドローイングも実施されました。







魔法少女ホロウィッチ!ブースではホロメンたちと撮影できる写真機が設けられたほか、世界観を全面に押し出した展開となりました。




また、ホロライブENのタレントたちが主人公の「ENigmatic Recollection」ブースも。アートワークやスタンディポップが展示されたほか、2章が今年春に展開されることも明らかになりました。





ホロライブIDのメンバーによる、インドネシアの夜の移動型遊園地「パサマラム」をモチーフにしたブースも登場しました。





◆ホロスターズステージも盛況、「もちぽよちゃん」も
ホロライブプロダクションの男性グループ「ホロスターズ」もブースを出展。巨大なスクリーンを設置したステージイベントが展開され盛況を博したほか、所属する全員のスタンディポップも展示されました。





ゆるくて可愛いをコンセプトにしたオリジナルキャラクター「もちぽよちゃん」ブースでは、巨大なもちぽよウォールに実際に触れてそのもちもち感を楽しむことができるほか、ホロメンたちによる可愛い“らくがき”もみられました。




◆協賛ブースでは最新情報なども公開
協賛ブースでは、バンダイ、グッドスマイルカンパニー、タイトー、フリュー、ブシロード、デザインココ、カプコン、みるハコ、ムービック、GIGO、明利酒類など、ホロライブと関わりの深い企業が出展。
初お披露目となるフィギュアの情報や展示、随所に隠されたホロメンらによるらくがきを求めてホロリスたちが長蛇の列をなしていました。
















今年も大盛況のうちに幕を閉じた「hololive SUPER EXPO 2025」。アーケードをテーマにした会場は、ホロライブプロダクションならではの世界観に満ち溢れ、ファンにとって好きなものを共有して一体となれる素敵な空間となりました。
ライブイベント「hololive 6th fes.」で発表された音楽ゲームを含め、ホロライブの可能性がますます広がっていくことを感じさせる2日間でした。来年はどんな体験が待っているのか、今年一年どのような歩みを見せるのか、期待が高まります。