
E3の規模縮小を受けて、10月18〜22日(現地時間)まで米ロサンゼルス・コンベンションセンターで開催中のE for ALL。一般ユーザー向けの大規模なゲーム展示会としては、全米でも初の試みだ。SCEやマイクロソフトといった大手メーカーの多くは出展を避けたものの、任天堂・EA・THQなどが出展し、会場は熱心なゲーマーや親子連れでにぎわった。ただし出展されたタイトルの多くは日本でも発表ずみのもので、目新しさに欠けた点は否めない。その中でも興味深いタイトルの展示が行われたのでレポートしよう。ハワイに本社を構える米Avatar Reality社が開発中のバーチャルワールド「Blue Mars」だ。