キャラクター原案に田中久仁彦、シナリオ・加藤正人、サウンド・光田康典、ゲーム開発はイメージエポック。ドット絵のキャラクターと3Dポリゴンで描かれた背景、DSの性能を最大限に使った美麗グラフィックに、2画面を活かし、高さの概念を取り入れた新たな戦闘システムを搭載しています。
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■キャラクター
キリエ・イルニス
この物語の主人公。性格は温和。自己主張はあまりしないが、思ったことは素直に口に出す。一度交わした約束は、何があろうともやり遂げようとする。産まれてからバルニを出たことがないので、世間知らず。モルテたちと行動して本当の世界情勢を知ることになる。
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モルテ・アーシェラ
この物語のヒロイン。性格は、大胆で過激で明るくおおらか、なにより楽しんだもの勝ちと考え、世界を撲滅しなければならない、という使命感も持っているが、なぜそう考えるようになったかというと、「なんかね、ビーンと来たの。だとしたら、やるしかないでしょ?」と答える。キリエが受身の天然なら、モルテは自分で動いて騒ぎを起こす天然。色恋沙汰については不得手。しかし、一度自分の気持ちに気づくと、あとは突っ走る。
アガン・マードル
心根はまっすぐ。だが、青臭い自分をあまり見せたくはないので、ちょっとシニカルなところも持っている。一見不真面目そうに見える言動は、本音半分カモフラージュ半分。面倒見は良く、幼なじみであるモルテのことはもちろん、知り合ったキリエにも目をかけてやる。無垢な存在であるキリエに、友情などの上を教えていくことになる。教師というよりは仲のよい兄貴的存在。
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リ・ア=ドラグネール
竜族の最後のひとり。外見年齢は15,6歳だが、実際は300年以上生きている。口調は幼い少女のようだが、話している内容は幼稚ではなく、ときに長寿命ならではの含蓄に富んだセリフガでることも。ただ、基本的に言葉足らずなところがあるので、図らずもミステリアスな言動になってしまう。性格は楽しいこと大好きで飽きっぽい。が、竜族の使命でもある、世界の最初と最後に関わる、という役目だけはちゃんと守ろうとする。怒ると獣人化し、角が出る。
ナジャ・グレフ
オオカミ族(父)と人間(母)のハーフ。
性格は外見どおり理知的。そして、理想(世界を守る)のために努力する。しかし、融通の利かないところがあり、自分の考えを常に正しいと信じてしまうところがある。
母親を溺愛していた。
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トッピー
流れの賞金稼ぎ。凄腕。しかし、外見はかわいらしい黄色のクマのぬいぐるみ。性格はハードボイルド。孤高の存在。馴れ合いはせず、自分のみを頼る。キリエに付いて行くことが正しいこと、と直感し、その直感に従って行動する。トッピーにとっては、撲滅委員会も世界の撲滅も興味はない。無垢な存在であるキリエに、自分で選ぶこと、などの考え方を身をもって教えていく、先生役でもある。
■スタッフ
キャラクター原案:田中久仁彦
高校3年生のときに、ゲーム会社に就職しゲームのイラストやキャラクターデザインを手掛けるようになる。その後フリーランスとなり、現在は漫画やイラストレーションをはじめ、ゲームのキャラクターデザインを手掛ける。その独特で柔らかい絵柄にファンは非常に多い。主な作品にゲーム「ゼノギアス」、「ゼノサーガエピソード?」漫画「一撃殺虫!!ホイホイさん」等。現在、画集「龍骨」が企画進行中。
シナリオ:加藤正人
1988年ファミコン『忍者龍剣伝』でゲームクリエイターとしてデビュー。家庭用ソフト『クロノ・トリガー』『ファイナルファンタジーVII』『ゼノギアス』等、数々の大作RPGに参加。企画、シナリオ、演出、グラフィックと多彩にこなす。『クロノ・クロス』監督、『ファイナルファンタジーXI 』シナリオ&イベント監修を経て、2002年独立。フリーランスとなる。
サウンド:光田康典
1995年スーパーファミコン『クロノ・トリガー』で作曲家デビュー。その後も『ゼノギアス』『クロノ・クロス』『マリオパーティー』『ゼノサーガ』等の大作ゲームの音楽を手掛け、一方で原史奈や工藤順子のCDのサウンドプロデュースも行う。2001年「プロキオン・スタジオ」を設立。現在、同会社代表取締役
ゲーム開発 イメージエポック
今まで無かったもの、価値ある新しいものに挑戦し皆で夢を追い続ける事を経営理念とし2005年6月会社設立。会社設立以降、有数のゲームクリエイターが続々と同社に集まり、ゲームを起点にアート、デザインなどの分野においてもスキルと知識を高めることで、既存のゲーム開発体制だけでは生み出せない、より完成度の高い商品開発を行っている。代表作は、ニンテンドーDS用ソフト「ルミナスアーク」「ルミナスアーク2 ウィル」。