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プロデューサーの竹内潤氏 |
ステージイベントではプロデューサーの竹内潤氏が、「ゲームだからといって嘘の内容は作れません」として、まずは『BIOHAZARD 5』の映像と音をアピールしました。
『BIOHAZARD 5』の映像は、すべてハリウッドで制作しており「実際にバイクを走らせてモーションキャプチャしました。このようなモーションキャプチャは日本のシステムは扱えないです」というほどです。さらに、体の動きとは別に顔のモーションキャプチャーも行い表情も豊かに表現しています。映像制作のスタッフには、映画「パルス」の監督であるハリウッドのジム・ソンゼロ氏などが参加しています。竹内氏は、「スタッフはみんな現役ばりばりです。ゲームが一気に進化したという印象を持ってもらえると思います」と自信を示しています。
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映像制作の様子 | ハリウッドで制作 |
映像だけではなく音もハリウッドで作っています。「アメリカで実際の銃器の音を録音しました。かなり危険な録音ですので、日本だとほぼ不可能ですね」だそうです。
『BIOHAZARD 5』では、2人でゲームを進める「Co-Opプレイ」が追加されました。「2人で協力して恐怖に立ち向かっていけます。これまでのバイオハザードと違う感覚で楽しめます」として、デモプレイが始まりました。1人でのプレイでは、1人はAIで自動的に動きます。「周囲を伺うなどこれまでのAIではできなかった動きをします」というほどリアルです。
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Co-Opモード | 広がるバイオ |
さらにオフラインのCo-Opプレイも楽しめます。その場合は上下の2画面となり、それぞれの視点が映し出されます。
このCo-Opプレイですが、2人が別々の行動をすることもあります。しかし、「2人の距離が近いとアイテムを共有したり、回復アイテムの効果が2人同時に発揮できたりします。2人が一緒にいる方が有利です」としています。
バイオハザードシリーズには「恐怖」というテーマがあります。このCo-Opプレイの追加で、「絆」というもう1つのテーマが加わったということです。