ユードーでは2008年10月より、iPhone/iPod touch向け音楽ゲーム『エアロシリーズ』(エアロ・ギター、エアロ・シンセ、エアロ・ドラム)を配信しており、現在までに国内・海外含め合計350万以上のダウンロードを達成しています。また、ピアノの演奏を楽しめる『Piano man』シリーズ、サックスを演奏できる『Sax man』、ロボットボイスをリアルタイムで発音できるボコーダーシンセサイザー『SV-5』など、数多くの音楽アプリケーションを開発・販売しています。
今回新発売となった『8Bitone』は、ファミリーコンピューターや80年代の8Bitパソコンに搭載していたサウンドチップをシミュレーションしており、懐かしいピコピコサウンドを再現できる音楽アプリケーションです。音楽の知識がなくても簡単に編集ができる、ソフトウェア音源と、ピアノロール式作曲機能、キーボードで構成されていて、シンセサイザーの知識がなくても大丈夫。iPhone/iPodTouchのマルチタッチ機能に最適化しているので、指先で簡単に作曲ができます。
シンセサイザー部分は、つまみやスイッチ、スライダーで構成されており、意味が分からなくても、適当に操作することで簡単に音を変えることができてしまいます。シンセサイザーの基本的な仕組みを学ぶこともできるし、もちろん感覚だけで作曲することも可能。今後のバージョンアップでは、作成したオリジナルサウンドを世界中のユーザーに配信、交換できる機能が追加される予定です。
ユードーは、今後、これらのサウンド制作アプリで作ったサウンドをサーバに保存するストレージサービスや、インターネット上に配信・視聴できるポータルサービスなどを予定しており、サウンド制作ツールからメディアの運営など、独自の音楽事業の確立に注力していくとのこと。なお、詳細は、2009年6月8〜13日のApple WWDC期間中に発表される予定です。
『8Bitone(エイトビットーン)』の価格は1,000円(米国8.99USドル)です。