ドット絵が刺繍で再現されており、可愛らしくも懐かしい品です。
手に入れるには『Retro Game Challenge』(海外版『ゲームセンターCX』)を買ってレシートの画像をBenjamin氏にメールすればOK。通常のハグルマンだけでなく、やられバージョンも用意されており、1本分のレシートで希望する方が貰えるとのこと。
ボタンの裏はピンになっており、普通の衣服に付けることも可能。価格は無料で、送料のみ負担すれば送ってくれるとのことです。
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ちなみに中古や日本版の『ゲームセンターCX』ではだめとのこと。
それというのもBenjamin氏の目標が『Retro Game Challenge』の売上をアップさせて『ゲームセンターCX 有野の挑戦状2』をローカライズしてもらうことにあるからです。
『2』は北米での発売予定がありませんが、海外パブリッシャーであるXSEEDは海外サイトSiliconeraのインタビューに対し、少なくともあと20000本ゲームが売れたら考慮する、とコメントしました。
そこでBenjamin氏は得意のクロスステッチの腕を活かしてこのキャンペーンをスタートしました。
Benjamin氏は小学校の頃にクロスステッチをしていましたが、男の子の趣味としては普通ではないということで中断。2006年に奥さんが刺繍をしているところを見て、ドット絵がエレガントに再現できる、と思い立ってクロスステッチを再開したとのこと。
その後Benjamin氏は手作りサイトのEtsyで『MOTHER』のネスや『スーパーマリオブラザーズ』のヘイホー、『ドラゴンクエスト』のスライムなどのドット絵刺繍を出品。レトロゲーム愛を表現していましたが、『2』の移植を目指してキャンペーンを始めたと言うわけです。
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果たして『2』の北米版は実現するのか。ドット絵ボタンはEtsyで5ドル(約470円)で出品されているので、どうしても欲しいのであればこちらを当たってみるのも手かも。ゲーム系のイベントに着ていく服にもってこいのワンポイントですね。