Wiiがメインで展示され、ニンテンドーDSは脇役的な位置となっている体験会でしたので、そう待たされることも無くプレイすることが出来ました。展示されていたデモは、「賀正」の2文字を書き、採点してもらうというものです。2回書いて、2回採点してもらいます。1度目は下書きがうっすら見える状態で書けるのですが、2回目は下書きが表示されないので、1回目の採点結果を参考に自分を信じて書かなければなりません。書いている最中にミスをしても「やりなおし」のボタンがあるので修正することが出来ますが、1画ミスをしたたからといってその1画だけやり直すことは出来ず、1文字全部やり直しになります。なので、1文字を最後まで書き終わるまで気が抜けません。
さて、当たり前のことながらタッチペンを用いて画面に文字を書いていくことになるのですが、用意されているのは普通のタッチペンではありません。通常より太くて長くペン先がゴムのような材質で出来ている、筆ペンを模したような専用のタッチペンが用意されています。早速、このペンを用いて書いて見ると・・・これが非常に良い感じです。そのままずばり、感触が筆ペン風なのです。画面もあたかも筆で書いたように表示されるので、非常に「それっぽい」という感じです。採点結果では、100点満点中の点数と、チェックされたポイントを見ることが出来るため、どこが上手く書けていてどこがいけなかったのかを確認できます。たとえば私の場合、「賀」の字の右上「口」の左右が縮まってしまうという癖があるみたいです。
「賀正」と2回書いただけの体験だったので、触り心地程度しかわかりませんでしたが、なかなか上々な仕上がりになりそうです。あの筆タッチペンの感覚は非常に気に入りました。スタッフの方が、ソフトにペンは付属する予定だと話していたように記憶しています。あとは、トレーニング系のソフトの肝である、「いかにやる気を継続させるか?」などといった仕組みの部分が気になります。個人的には、ゆっくりじっくり綺麗な字を書くものと別に、「ある程度の速さで、それなりに綺麗な字を書く」ということも鍛えられるようなモードもあるとうれしいです。
Wiiも凄いけどDSもまだまだ凄い、と改めて思い知らされました。Nitendo Worldに行く方、Wiiに夢中になるのもいいですが、こういったソフトも是非触ってみてくださいね。
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