『マッデン』シリーズは、これまで家庭用機とPCで発売されてきたアメリカンフットボールのゲーム。前々作の売上が全世界で500万本を突破、前作がE3のゲーム批評家アワードで受賞するなど人気と実力を兼ね備えたシリーズです。
ピーター・ムーア氏は、公式ブログで「一部コミュニティから多大な反発を受けるだろう」としながらも、PC版の発売断念を発表。しかしながら、PCに最適化した形でのスポーツゲームは今後も模索するとしています。
公式ブログによると、PC版断念の背景には、PCのスポーツゲームの不振がある模様。
ピーター・ムーア氏といえば、元はマイクロソフトでXbox360とGame for Windowsに関わっていた人物。家庭用機とPCの融合を目指していた彼が、PC版の発売断念を発表するとは運命の皮肉と言ってもよいでしょう。