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『VALORANT』世界大会で「キーボード」に注目!?プロゲーマーたちのクセが強いプレイスタイル

『VCT Masters』出場選手たちはどんな風にデバイスを使っているのでしょうか。

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『VALORANT』の国際大会『VCT 2022 Stage 1 Masters』にて、日本代表チーム「ZETA DIVISION」が歴史的快挙を達成。現在、日本のFPSシーンは未曽有の盛り上がりを見せています。

同大会には世界各国から猛者たちが集結していますが、そこで関心が向けられているのが「デバイス」の使い方。ちょっとクセの強いプレイヤーも存在しており、試合内容とは別の見どころとなっていました。

トッププレイヤーたちのデバイス配置

キーボードを使用する際、一般的にはモニターに向かって水平に配置するもの。しかしFPSゲーマーの中には、キー操作の効率化を図るため、角度を変えて配置する人も珍しくありません。

よく見られるのが、キーボードを左斜めに向けるプレイスタイル。今大会のワイプ映像でも、多くの選手たちがそうしたスタイルを採用していることが分かります。とくに「ZETA DIVISION」のチームリーダーを務めるLaz選手は、一目で分かるほどに鋭く角度を付けていました。

しかしその一方で、もっとユニークな置き方のプロゲーマーも。4月14日の試合で「ZETA DIVISION」と激戦を繰り広げたブラジル代表チーム「Ninjas in Pyjamas」のcauanzin選手は、なんとキーボードを縦に向けてプレイしています。

これには日本の視聴者たちもド肝を抜かれた模様。SNS上では「NIPのcauanzin、キーボードの向きやばい」「cauanzinのキーボードの角度どうなってんの?」と驚きの声が広がっていました。

キーバインドも個性が重要?

ちなみにキーボードの向きだけでなく、ゲーム内の操作方法を決める「キーバインド」にも個性が反映されます。通常、FPSゲームの移動キーは「WASD」に設定することが多いですが、Laz選手は「ESDF」にしているそう。すなわち、左手をキー1つ分右にずらしたポジションになります。

キーバインドを変更している理由について、Laz選手は「キーが開くから」と説明。「A」キーを他に割り振れば、配置的に小指で押せるボタンが増えるため、人によっては操作性がアップするのかもしれません。

FPSゲームが上手くなるためには練習が必要不可欠ですが、そのベースとなるデバイスの配置やキーバインドの最適化もかなり重要。プロゲーマーのやり方を参考にしつつ、自分に合ったスタイルを探してみてはいかがでしょうか?


《サワディ大塚》
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